「発達障害児 海 準備 注意すること」
と検索してみたら、出てくるのは
“海は療育にいいですよ” という情報ばかり。

 

…違う!


私が知りたいのは、

「実際に何を準備すればいいのか」ということ。
 

検索の仕方が悪いのかもしれないけれど、欲しい情報がなかなか出てこない。
もちろん子どもによって違うのは分かってるけど、それでも参考になる体験談が欲しい。

そんなわけで今回は、「最悪を想定して思いつく限り準備した海旅行」の記録です。

季節外れになっちゃったけど、来年の夏の参考にしてくださいね。


うちの末っ子について

実年齢は5歳。
体は3歳くらい、中身は1歳半。
発語なし。危険が分からない。
水遊びが大好きで、比較的穏やかだけど、ヤンチャな一面もあります。


準備したもの

まずは定番の浮き輪🛟
でも、うちの子は浮き輪につかまっていられない気がする…。
そこで選んだのが足抜き浮き輪」。これは大正解でした!

 

きれいな魚が見られる海だったので、本当はシュノーケルをさせてあげたかったのですが、
顔をつけて息を止めるなんて、今のうちの子には絶対無理!
それに塩水なんて飲んだら大変。

それでも「海の中の世界を見せてあげたい!」と思って探したら、ありました。


神アイテム✨ “のぞきバケツ”(観察バケツとも呼ばれます)。

これが大活躍!
予想外に、小3のお兄ちゃんの方が夢中になって、ずっと覗いていました。
キレイな魚、見えたかなぁ。末っ子はあまり興味なさそうに見えましたが・・・
ご参考までにURL載せておきます。

https://item.rakuten.co.jp/divinggear/1801-ra0502/?s-id=ph_sp_itemname
(写真はサイトよりお借りしました。)

↑荷物を少しでも減らしたくて、折りたためるものにしました。


岩場では"マリンシューズと"“長ズボンの水着”“水用手袋”が必須!

今回の海は砂浜ではなく岩場
実は出発前に地元の友人から

 

「海をなめちゃいけないよ。岩場はちょっと当たっただけでも切れるからね」
とアドバイスをもらっていました。

 

そのおかげで、マリンシューズ長ズボンタイプの水着水用手袋(マリン手袋)をしっかり準備して行きました。

長ズボンは、水着用でなく薄手のユニクロのズボンで代用。
水用手袋は100均で代用できるゴム手袋があります。園芸用かな?

(あとで写真アップします~)


これが大正解。

岩場は一見穏やかでも、少しバランスを崩すと手足をぶつけやすく、
ちょっとした衝撃でも切り傷になる危険があります。
発達障害があるなしに限らず、大人も同じくらい注意が必要です。

むしろ末っ子を支える大人の方が準備万端でないと危ない。

 

観光客の中には、リゾート気分で普通の水着や滑りやすいサンダルの方もいて、
見ていてハラハラするほど危なっかしく感じました。

 

「そんなところに障害のある子どもを連れて行くの?」と思う方もいるかもしれませんが、パンフレットにも載っている観光地ですし、しっかり準備をすれば安全に楽しめます。


持って行ってよかったもの

・すぐ食べられるおやつや軽食🍙
これはお出かけの時のいつもの定番ですが、今回は特に重要でした。
海の近くにコンビニがなく、売店も遠かったので、
持っていったおにぎり・ゼリー・スナック類が本当に助かりました。

うちの末っ子はお腹がすくと、発作が起きやすいタイプ。
すぐ食べられるものがあるだけで、全体のリズムが崩れずにすみました。

 

・砂遊び道具は不要!
今回は岩場だったので、スコップやバケツはまったく使わず。
岩の上で水をパチャパチャ叩いたり、ぷかぷか浮かんだりする方が楽しかったようです。

でも、泳ぎに飽きてしまうことを考えて持って行った方がいいかも。


リズムが乱れたことで気づいたこと

今回の反省点は、食事のリズムが崩れてしまったこと
島にはコンビニがなく、飲食店も限られていたので、思うような時間に食事がとれませんでした。

その結果、帰宅後にミオクロニー発作が3日ほど続いて出てしまいました。
ここ最近はずっと落ち着いていたので、まさかの再発にショック…。

 

やっぱり、生活リズムの乱れは発達障害のある子にとって大きなストレスなんだと痛感しました。
「多少のズレは大丈夫」と思っていたけれど、体は正直。

次回からは、食事の時間と内容をできるだけいつも通りに保つよう気をつけたいと思います。

 

これ本当に大切!


正直な気持ち

本音を言うと、末っ子を連れての旅行は不安だらけでした。
何が起こるか分からないし、目が離せない。
「ちゃんと楽しめるのかな」「トラブルにならないかな」と、出発前から心配が尽きませんでした。

 

それでも、「上の子たちに我慢ばかりさせるのは違う」と思いました。


夫の「子どもたちにきれいな海を見せてあげたい」という願いがあって、
その気持ちも大切にしたかった。

結果的に、上の子たちは「また行きたい!」「ここに引っ越したい!」というほど楽しんでくれて、
その笑顔を見られただけで本当に良かったと思います。

 

たしかに母は大変だったけれど、後悔はまったくありません。
むしろ、「次はもっと安心して楽しめるように準備しよう」と前向きな気持ちになれました。


発達障害のある子どもとの旅行を少しでもラクにする3つのコツ

  1. 「最悪」を想定して準備する
     浮き輪ひとつ、靴ひとつでも「これで安全に過ごせるか?」を基準に。
     安心材料が多いほど、当日気持ちにも余裕が生まれます。荷物は多くなっちゃいますけどね。

  2. 生活リズムを崩さない工夫を
     特に食事や睡眠のタイミングは、できるだけ普段どおりに。←これが一番大切
     非常食・軽食を持参するだけでも安定します。

  3. 親も「楽しむ覚悟」を持つ
     完璧じゃなくていい。
     うまくいかないことがあっても、「家族で体験できた」ということ自体が大きな財産。