【感覚あそび】〜言葉や表現の発達の極意は言葉や表現にアプローチしないこと〜

【感覚あそび】

言葉と表現の発達

〜言葉にアプローチしないこと〜

山口県山口市感覚あそび塾

上領なおこです

感覚あそびで
月１来てくれている小１の男の子のお母さんが
夏休み明け学校で書いたという
読書感想文を持ってきてくれて見せて下さいました

わたしにそれを見せながら
お母さんは涙なみだで喜ばれていました

☘️☘️☘️

３才頃初めてうちに来られたとき
検診で言葉が全く出ないことを指摘されて
小児科の先生や保健師さんからは
自閉症とか発達障がいのおはなしをされ

受け止めきれなくて
どうしたらいいかわからなくて
感覚あそび塾に来られたのですが…

たしかに
来られたときには全く発語はなくて
目もあまり合わなくて
お母さんも遊びかたがわからないと
言われる
一方通行なやり取りにみえていたけど

感覚あそび塾では
知識や情報に照らし合わせて
目の前の方を見ないことにしているので

評価したり見通しを立てたりもせず
とにかく
その時好きなことやりたいことを
そのお子さんとひたすら一緒にやり続け

それを一緒に楽しむということをやり続けていたら…

１ヵ月後には単語がポツポツと
３ヵ月後には２語文が…

半年後には
めっちゃおしゃべりさんになっていたという
びっくりな変化を経て

今はゆっくりと支援級と普通級を行き来しながら学校生活もとても楽しんでいるそうです☘️☘️☘️

『言葉が出ないと言われていたこどもがこんなに言葉を紡げるようになるなんて思ってもみなかったし、
こうやって感想文が書けるようになるなんて想像もしていませんでした😭😭😭』

と、喜びと感動の涙に
わたしも胸がいっぱいになりました
🥺🥺🥺

感覚あそびをしていると
こどもたちからびっくりするくらいたくさんの学びがあります。

わたしの持っている常識は
いとも簡単に覆されます。

だから、目の前に起きてることが
もし、一見問題や不具合や不調だとしても
それもまた
どんな風にも変わる可能性を持っていることを
皆さんにもお伝えできたらと思います。

まずは
こども達の世界を邪魔をしないことです。
大人や親や専門家目線での
勝手な一方的な

限定的な意味付けをしないことです。

エビデンスや今ある知識や情報の世界は
限られたわずかなものです。
自分の得た
わずかな知識や情報や正義でこどもたちをはからないことです。

ただただ世界を共有し
ともにそこに在るだけで
あそび続けることで
わたしの世界は数年前にくらべ
格段に拡がり
無数の可能性を知ることができました。

出逢ったひとりひとりのこどもたちと
お父さんお母さん方に
こころから尊敬と感謝をしています☘️