〜感覚あそびと感情解放〜
山口県山口市感覚あそび塾
上領なおこです
土曜日は午前午後ともに感覚あそびでしたが
午前中は1年くらい通ってくれている小学1年生の女の子とご持参のビッグトランプ
であそびました
女の子が学童で教えてもらったという新しいゲームをレクチャーしともらいながらお母さんと3人遊んでいたのですが…。
女の子が負けそうになったことをきっかけに急に表情が一変しネガティブ発言からの…涙涙涙
こういうとき皆さんだったらどう対応しますか
何で急に泣くの!!
そんなんで泣くならもうやめなさい!!
せっかくあそびに来てるんだから時間もったいないよ!!
と、泣くのをやめさせようとしたり
泣くことを否定したり
我慢させたりするでしょうか?
何で泣いてるの?
何が嫌か言ってごらん!
言わんとわからじゃろ!!
と、言語化させたり
説明してもらおうとするでしょうか?
大丈夫、大丈夫!
次は勝てるよ!!
よし気持ち切り替えて
もう一回やってみよう!!!
と励ましたり
氣分が変わるように声をかけるでしょうか?
(なんなら次のターンでわざと負けてあげて優越感を与えてあげるとか機嫌取りをしてその場をおさめるでしょうか?)
はたまた
何事もなかったようにスルーして
ゲームを進めるでしょうか
感覚あそびでは
出てきた感情や涙はそのまま表現し
そのままに感じてもらうことにしています。
なぜなら、それらは大切な大切な
お子さんにとっての感情解放の手段だからです。
だから、今回女の子にも
存分に泣いてもらいました。
どうした?
泣いていいんよ。泣きたい時は
泣きー泣きー。
と声をかけると
ポロポロポロポロ涙を流しながら
背中をさすっていると
途中から
学校や家で言われて嫌だったこと
我慢していたこと
自分の想いなどを言いながら
また、更にポロポロポロポロ涙を流し
声を上げて泣いていました。
数分後
自分の氣が済むまで泣いたら
スッキリした顔をして
別のあそびする!!
と、何事もなかったように
次のあそびを見つけてスイカボールでの激しいバッティングが始まりました
涙も怒りも
悲しみも恐怖も
嬉しい楽しいも
(たまにあるバカ笑いも)
そのとき出てきたものはその時に感じることが1番です。
出てきた感情は感じることで解放されていくのです。
(ちなみに我慢したり抑圧された感情は冷凍保存されてあなたの潜在意識にストックされます=そのストックされた幼いときからの感情は解放されない限りはあなたの身体の臓器や器官に何層にもなって入っています➡︎それを続けたり放置し続けるとあなたの身体は違和感や痛みや症状などの色んなかたちでメッセージを送りはじめます。)
(感情を抑圧したまま大人になると子育てや人間関係にダイレクトに投影が起こります。)
(これについては詳しくはこころの寺子屋でお伝えしていますのでご希望の方はお声かけください。)
感覚あそびというとお子さんの
発達のためにと思われることが多いですが
適切に感情を感じそれを表現することは
1番の発達・統合であり
自分の土台を築く上での基礎となるとても大切な
安心安心を育むものだと思います。
どうかおとなもこどもも
すべての方がそのままにご自分の感情を感じることができますように
感覚あそびがそのきっかけやお手伝いになれば幸いです
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました
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上領なおこ