ていねいに暮らしたい。ささやかに、でも幸せで。 -2ページ目

ていねいに暮らしたい。ささやかに、でも幸せで。

なんていうことのない、当たり前の平穏な日々を過ごすことが、一番簡単で一番難しい。明日が来るというのは当たり前じゃない。そんなことをつらつら考える。生きるって楽しいと思えるような毎日だといいな。

何ヶ月ぶりかで、昔から親しくしていただいてる元同僚である友人とランチしました。

私にはずっとパニック障害という症状があったので、これまでは遠くから来る友人のほうがわざわざ市内を横切って、待ち合わせの場所を私の家から近いようにとしてくれていたのですが、ここ数年ようやく私も症状が軽くなり、友人が無理しないで来れるところへと運転していけるようになってきました。

今日は南国市のおみせで、ずっと喋りました。

いつも数時間居座ってしまうのですが、今日はそもそも予約で取った席が2時間という制限のあるところで、結構がっつり要点を掴んで会話(?)しました。

ともすれば愚痴ばかりになりがちなお年頃。健康状態の諸々や人間トラブル、不幸ネタにはつきませんが、せっかく久しぶりに会うので、せめて元気になって帰りたい。

元々オシャレさんな友人は、私よりずっとセンスが良くていつも斬新なお洋服で現れます。今日は私がしているネイルをとても誉めてくれて、『年がいくにつれオシャレは大事よねー』としばしオシャレ談義に花が咲きました。

私は海の色のグラデーションのネイルと同じ色のシャツを着ていたのですが、意図したわけでなく偶然選んだのがそのお気に入りのシャツだったのですが、友人にオシャレ認定してもらってありがたやーでした。

たっぷりと話をしたというほどの時間でなくちょっと物足りなくもありましたが、最近いろんなことで忙しく疲労気味の私にとってはちょうど良い時間でした。

いつぞやNHKの番組、世界は欲しいもので溢れている(だったっけ?)のイタリア文具の旅で見たマーブル紙の素敵さが〜と話していた友人に、ちょうど見つけたマーブル紙でカルトナージュのような製法で作られた小箱をプレゼントしました。

そして、やっぱり一度はイタリアに行ってみたいよねーとか、でもエコノミー症候群が怖いよねーなんていう、老人の会話で終わったのでした。

あー、楽しかったです。今度会うときは、もっともっといろいろネタを仕入れておきます。笑