五郎八姫-IROHAHIME -16ページ目

五郎八姫-IROHAHIME

仙台発和風ロックバンド五郎八姫-IROHAHIME-

儚くも力強い日本の女子

さーこです。

一年、重ねてきたものがあります。
それはまるで地層のようで、今さーこはそのうえに立っています。

重なっているのは、
改めて振り返ったり、目を懲らさないと知らずに流されてしまうこと。
ひとつも見落とさずいられたか、そんなわけないけれど。
それでもいつもより丁寧に、ひとつひとつ。



空がいつも違う色なこと。
海がいつも違う波のカタチを運ぶこと。
風が凪いで木を育てること。

人が暖かいこと。
疲れた顔のお母さんがさーこのライブを楽しみにしてくれたこと。
お父さんがさーこの写真をいつも持ってること。
さーこを笑わせてくれる友達がいたこと。
一緒に音楽をしてくれる仲間がいたこと。
忙しくても気を配ってくれる職場の先輩たちがいたこと。

19歳と11ヶ月のあの子が知るはずだった世界。
ずっと果たされない約束があったこと。
二十歳になったら一緒に呑もうねって、
その前に仙台で遊ぼうねって、
来週の火曜にねって、
愚痴があるなら聞くよって。

それから、石巻の夏の葬儀場がとても暑かったこと。
右の耳元で聞いた、言葉があったこと。


七ヶ浜に、ばあちゃんの家が確かにそこにあったこと。
玄関の敷居を跨いで、ただいまーって言ったこと。
行ってきますって、失くなっちゃった家を出たこと。

塩釜で、割れたガラスを拾う小さな子供たちが笑う瞬間を見れたこと。


大丈夫だった?
何度も、何度も、何度も聞かれた質問の影に、深い同情があったこと。


大丈夫。
何度も、何度も、何度も答える言葉の影に、自らを叱咤激励する強さがあったこと。


新聞の、小さな文字を必死に追いかける人の手が震えていたこと。

蝋燭の明かりに集った夜、なぜだか安心したこと。





これ以上どう頑張ればいいの?
がんばろう
その合言葉に、結局は助けられたんだと気づけた瞬間があったこと。


泣いたね、散々。



やっぱりありがとうなんだよね。

これからも、ひとつひとつに感謝をして重ねるから、固い礎になって。
揺れない、固い、礎。


もう何がいいたいのか自分でわからなくなっちゃったけど、
一年振り返ったら、あんまりにも厚い地層だったことに気づいて書いてみました。

いろいろ思うところはあると思いますが、
掘り返すのは今のさーこの仕事じゃないから。

いつか、忘れてしまう日がきたとき、その時のために今はまだまだ重ねて生きたいです。
今日は午後から福島県と栃木県の境あたり。
白河にお仕事で来ております!!
ホテルがこの値段でここですか??
的にいいラブラブ


会員制のホテルが復興支援で部屋限定で安く一般でも泊まれるよーになってたの。

スパが最高でしたラブラブ

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今日は炭火和牛のお店行って来ましたラブラブ



震災後は3回目。
たぶん6回目


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