
あー、
なんか楽しいことないかなぁ
そうだ散歩しよ
うん、
散歩だ
散歩。
塩釜をぶうらり
ぶらり
懐かしい匂い
のどかな町並み
緩やかな時間
通い慣れた通学路
裏路地の小さなお社
こっそり買い食いした
あの駄菓子屋。
懐かしい味
新しい色
わくわくしちゃった。
年齢とか、
関係ないね。
10円の価値は
変わってしまったけど。
銅のひらべったい丸が
手の平と同じ温度になってて。
それをシワだらけの手に渡す瞬間とか、
隣の子が食べてる駄菓子のほうが
良かったかな。
なんて
ちょっと悔しくなったりとか、
一口でぱくっといけちゃうものを
ちびりちびり味わう
あの感覚。
明日は何して遊ぼうか、
お手伝いをうまいことやって、
おこずかいと自由な時間をもらって、
当たりの付く駄菓子を皆で買おうか。
当たりが出なかったら、
おばちゃんに文句を言っちゃおうか、
なんて。
悪戯ごころでいっぱいだったことを
思い出しちゃった。
そんで悪戯したくなっちゃって、
とあるポストの中にね、
入れてみました。
悪戯ごころ。
気づいたかな。
わくわくしたかな。
の籠懐石料理



