私は片付けサポートを生業としているので、
部屋がモノで占拠されるということはないのですが、
やはりモノはどんどん入ってくるものなので、
使わないものや必要のないものは手放さないと、
モノはどんどん増殖していきます。
大物は夫の休みに合わせて、
定期的に処分をしています。
年ごろになった長女の部屋をつくった時は、
ひとつの部屋をつくるために
関連する3部屋のゴミを一気に処分しました。
燃えるゴミは70Lのゴミ袋で8袋、燃えないゴミは8袋。
大物の廃棄物を車いっぱい載せて、
夫と自治体の廃棄物の処理施設をはしごして持ち込みました。
本や売れそうなものは、
リサイクルショップやブックオフに売りに行きます。
そうやって大がかりな断捨離をすることによって、
1週間後、生活に変化が起こりました。
今回は、
私がモノを減らして良かったなと思えたことベスト3
を発表します♪
私は元汚部屋出身の整理収納アドバイザーなので、
「洋服を元の場所に戻す」ことが苦手でした。
洋服ダンスとウォークインクロゼットの整理をした時に
その形跡を発見！
片付けを仕事するまでは、
引き出しの底板が外れるくらい
大量の洋服を無理に詰め込んでいました。
そのせいで、引き出しの底板が外れ、
木くずが洋服に付着してしまっていました。
無理やり力技で収納していたのです。
お洋服が可哀そすぎる...。
そこで外れた底板を補修し、洋服を断捨離♪
バックや洋服をゴミ袋3袋程処分しました！
断捨離後の洋服ダンスの引き出し。
インナー・半袖シャツ・長袖シャツに区分しています。
いつか使うかも～と取っておいた
スキーで使う手袋や水着も処分しました。
いつか使うかも～といいつつ
15年もスキーやってないしｗ
ウォークインクロゼットにあるハンガー掛けの洋服は、
買ったけれど似合わないもの。
年齢的に似合わなくなったもの。
もらった洋服。
1/3は処分しました。
買ったときの高揚感やもらった相手からの気持ちを汲み
「今までありがとう」
と心で呟きながらゴミ袋に入れました。
洋服を断捨離してみたら、お気に入りの洋服だけに絞られ、
「これとこれをコーデしたら素敵かも♡」
「この服こんなところにあったんだ～！！」
という新たな発見がありました。
片付けというと、
うまく収納用品に収めることが片付け上手
という認識をお持ちの方もいると思うのですが、
私が考える「片付け」は
必要なものが必要な時にすぐさま取り出せること
だと思っています。
モノがギチギチに収められている状態だと、
どこに収納したのか忘れてしまうし、
モノをかき分けて探すという手間がかかります。
モノの点数を絞ると空間に余白ができます。
そしてラベリングをして、
モノの収納場所を明確にすることで、
探す手間と時間を短縮することができます。
整理することで
時間を生み出すことができるのです。
以前、息子に自転車の防犯登録の書類の在りかを
訊ねられたのですが、
「自転車の防犯登録」というファイルを作っておいたので、
パっと取り出すことができました。
これも他の書類が整理できていないと、
たまにしか使わないけれど、
必要な書類を取り出すことは難しいでしょう。
大がかりな断捨離の目的は、
長女の部屋をつくることでした。
JKなのに私と一緒に寝ているのが不憫で...。
そこで、一つ部屋を明け渡すために、
関連する3部屋の大がかりな整理を決行！
そしたら、
長女の他、夫・私の独立した部屋をつくることができました！
初めはそばで寝ていた娘がいない部屋が
さみしく思えたのですが、
ベッドが2つから1つになったことで、
ヨガをするスペースができました♪
今まで廊下でヨガをやっていて、
家族にじろじろ見られていたもんな～（遠い目）
これからは心置きなくいつでもどこでもヨガができる♪
どんなインテリアにしていこうか、
今からとってもワクワクしています！
断捨離は自分のスペースと時間をつくります。
しかし、なんでもかんでも捨てろということは言いません。
人によって大事にしたいものは違うものだから。
片付けサポートを受けると、
どんなモノが必要かどんなモノを手放せばよいのか
がわかります。
訪問とオンラインで片付けサポートをしています。
鈴木と話してみたい、片付けの相談をしてみたい方は、
一度お話しませんか？
片付けや収納や暮らしの相談メニューもあります。
あなたの片付け上手度がわかる。
