【今日の月 おとめ座 2021.03.26 12:25】

 

 

きみ:最近はずいぶんとあたたかくなったね

 

ぬし:桜も咲き始めたしね

  春めいてきたなぁ

 

きみ:ここだけの話なんだけどね

 

ぬし:うん?

 

きみ:桜を見るよりもタンポポを見るほうが春を感じる自分がいる

 

ぬし:あー、ちょっと分かる

  花そのものもだけど、色が分かりやすいからかな

 

きみ:大きいし、目立つしね

  「春といえば?」って聞かれれば桜が思い浮かぶのに、フシギだね

 

ぬし:でも、桜餅を見ると春っぽいよね

 

きみ:あー、春っぽい!

  草餅とかもね

 

ぬし:春だねぇ

 

きみ:春だね

  ……今日はこんなユルイ感じで進むの?

 

ぬし:たまにはいいでしょう

  ほかに春っていうと何が思い浮かぶ?

 

きみ:えー、春一番とか?

  最近めちゃくちゃ風が強いよね

 

ぬし:たしかに

  春の七草は、お正月明けに食べるものだからなぁ

 

きみ:春なのにね

 

ぬし:春なのにねぇ

 

きみ:あとはあれだな、ピンク色のモノが多くなるイメージ

 

ぬし:期間限定モノとかそうかもしれない

  お菓子が多いけど、日用品とかもパッケージだけ春仕様に変わったりするね

 

きみ:イチゴ味のお菓子が増える時期だね

  いまは、イチゴの旬は冬になっちゃったんだっけ?

 

ぬし:そういう話も聞くね

  クリスマスシーズンに合わせて育てていたら、冬にできるイチゴのほうが甘くて美味しくなっちゃったんだったかな

 

きみ:美味しければなんでもいいんです

  ピンクつながりで言えば、桃もそうかな

  桃色、っていうもんね

 

ぬし:桃は花も実(皮)もキレイなピンク色だよね

 

きみ:おいしいけど、産毛が刺さると痛いんですよ

 

ぬし:あー、細かいからなかなか抜けないんだよね

  食べるときは気を付けないと

 

きみ:丸のままあると、かぶりつきたくなるじゃないですか

 

ぬし:気持ちは分かるけどね

  ほかに春っぽいものっていうと、卒業式・入学式とかかな

 

きみ:新しいランドセルとかね

 

ぬし:初々しいなぁ

 

きみ:野菜ならタケノコとかかな

  あとは、菜の花

 

ぬし:おいしいよね

  春っぽいものを挙げていくだけでも結構出てくるなぁ

 

きみ:ほかの季節で考えてみるのもおもしろいかも

  こういうのを考えるだけでも、季節を楽しめるよね

 

ぬし:どんな季節も楽しんで暮らしていきたいね

  いつにも増してユルイはなしになったけど、楽しかったなぁ

 

きみ:まぁ、いつもだいたいユルイんだけどね

  小難しい感じに見えるのなら、ソレは気のせいです

 

ぬし:次回はサクランボの種の大きさが理不尽すぎる話でもしようか

 

きみ:アレは確かに理不尽だけど

  まぁ、次回がどんな話になるのかはわからないけど、どうぞお付き合いください

 

ぬし:次回もよろしくね

 

きみ:……なんか、今日は雰囲気違わない?

 

ぬし:春だからね、浮かれてるんだよ

 

きみ:……まぁ、春はそういう季節か

 

ぬし:そうそう

 

【今日の月 しし座 2021.03.24 6:56】

 

 

きみ:「夢に出てきた人は、その夢を見た人のことが好き」

  っていう話を聞きまして

 

ぬし:うん?

  あぁ、昔はそう言われてたねぇ

 

きみ:逆じゃないの?

  普通だったら「夢を見た人が、夢に出てきた人を好き」じゃない?

 

ぬし:んー、昔と今じゃ「顔」の価値が違うからね

 

きみ:「顔の価値」

 

ぬし:うん、平安時代とかは身分の高い女性は人前に顔を出さないものだったから

  「顔を知っている」っていうこと自体が、その人と親しい仲だっていう証明だったんだよ

 

きみ:親しい、っていうと家族とか、恋人とか?

 

ぬし:基本的には、その二択

  だから、「男性が女性を夢で見る=恋人の夢を見る」っていう解釈になる

  女性が男性を夢で見る、ってなると解釈が少し変わってくるけどね

 

きみ:ふーん……

 

ぬし:まぁ、どちらにせよ誰かを夢に見る、っていうと「その誰かを気にかけている」からこそだと思う

  恋人になれてはしゃいでるとか、もしくは後ろめたいことがある、とか

 

きみ:うわきか?

 

ぬし:いや、それ以外もあると思うけどね

  昔は今と違って、すぐに連絡を取る手段がなかったから

  思うように会えなかったり、コミュニケーション不足になりやすかったと思う

  ろくに連絡を取れない恋人の浮気を疑ったり、病気になっているんじゃないかと心配したり

  そういう時に夢に恋人が出てきたら、心は繋がっているんだなと安心できるでしょ

  「夢に出てきてくれるほどに思ってくれている」って

 

きみ:なるほどね

  いまもだけど、昔から恋愛事はムズカシかったんだねぇ

 

ぬし:まぁ、この世でもっともコミュニケーションが必須なものではあるよね

  それはそれとして「夢」は昔から大きな意味を持つものではあったんだよ

 

きみ:いまだと、記憶の定着のためとか言われてるけど

  あきらかに自分の記憶にないものとかを夢で見ることは結構あるね

 

ぬし:記憶の定着、っていう意味でも必要ではあるんだけどね

  自分の深層心理とか、人によっては予知夢を見る人もいる

 

きみ:予知夢は見たことないなぁ

  そういえば一富士二鷹三茄子、ってあったよね

  初夢で見ると縁起が良いとか

 

ぬし:あったね

  あと代表的なのは夢占いかな

  夢占いは、紀元前からあったんだよ

 

きみ:え、そんな古い歴史があったの?

 

ぬし:夢は、自分のいまの状態や、未来のことを知るための重要な要素だったんだね

  でも、解釈の仕方は人によって、時代によって変わってくるから、自分がその夢をどう感じたのかがいちばん大事なこと

 

きみ:自分が良い夢だと感じてても、ほかの人にとってはイヤな夢かもしれないもんね

  あんまりネットとかを鵜呑みにするのは良くないのかな

 

ぬし:調べることで安心したり納得すると思えるのならしてもいいと思う

  少しでも不安に思うのなら調べたりしないほうが賢明かな

  自分で自分を追い詰める必要はないでしょ

 

きみ:だね

  でも、イヤな夢を見ちゃったら調べたくなる気持ちも分かるけどね

 

ぬし:そういう時は「逆夢(さかゆめ)」だと思っておこう

 

きみ:逆夢、ってなんだっけ

  聞いたことある気はするんだけど

 

ぬし:カンタンに言うと厄落とし

  たとえば、夢の中で火事に出くわした

  その夢で「火事になる」という現象をすでに経験しました

  っていうことにするの

 

きみ:もう経験したから、もう起きないよ

  っていうこと?

 

ぬし:そうそう

  火事の夢もそうだけど、葬式の夢とかも逆夢の一つと言われてるんだよ

  だから、イヤな夢を見たときにはまず「夢で経験したからもう大丈夫」「でも念のために気を付けておこう」っていうくらいに考えておけばいい

 

きみ:ひな祭りもそうだったけど、夢も厄落としになるんだね

 

ぬし:世の中は怖いことやイヤなことがたくさんあるからね

  いちいち真に受けてたら身が持たない

  ポジティブに生きていく方法を先人や歴史はちゃんと残してくれているんだよ

 

きみ:私たちはいろんなものに守られてるんだなぁ

 

 

 

 

 

【今日の月 かに座 2021.03.21 21:17】

 

 

ぬし:いまさらですが

 

きみ:ん?

 

ぬし:このブログにおける僕たちの設定(現時点)を話しておこうと思います

 

きみ:いまさらだなぁ

  しかも(現時点)なんだね

 

ぬし:設定は常に変わっていくものだからね

  まず、分かりやすいところで言うなら性別かな

  「きみ」はどちらかというと女性寄りで書いてるみたいだね

 

きみ:そうだね

  筆者の代弁者的な立ち位置で書いてるみたい

  「ぬし」は、性別は決めてない、らしいけど

 

ぬし:たぶん男性寄りではあるかな

  一人称に毎回困る、らしいよ

 

きみ:「私」は男性でもあり得るけど

  「僕」になると読者は男性だと思うよね

 

ぬし:そうなんだよね

  ただ、筆者としては「ぬし」と「きみ」をいろんな意味で対照的にしておきたいらしいね

 

きみ:「語り手」と「聞き手」みたいにね

  片方が男性寄りなら、もう片方を女性寄りにしたい気持ちはわからなくもない

 

ぬし:あ、年齢についてはなんにも考えてないんだって

 

きみ:まぁ、ざっくり20代っていう括りでいいんじゃない

 

ぬし:そうね

  おはなしの内容もだけど、ふたりのキャラクターも明確、というか断言するのは出来れば避けたいんだって

  「個人の考え方・受け取り方を尊重したいよね」だってさ

 

きみ:そのせいかポエムチックになっちゃうことが悩みらしいけど

  ソレは置いといて、なにより気になるのは「ぬし」と「きみ」の部分じゃない?

 

ぬし:ん?あぁ、名前を付けてないことね

 

きみ:あと、なんで二人称なのかもね

 

ぬし:名前を付けないのは、「何者でもないしけど何者でもある」キャラクターにしたかったから

  二人称なのも、そういう意味があるんだけど他に

  「本来は「目上の存在」に使う二人称を使いたかったから」らしい

 

きみ:「何者でもないしけど何者でもある」キャラクター、ね

  私たちは筆者の代弁者だけど、それ以外の役割にもなれる

  ただ「名前」が付くと、その役割が良くも悪くも明確になっちゃうから、避けたかったんだろうね

 

ぬし:まぁ、いま考えるとそうだったんだろうなぁ、くらいの感覚だろうけどね

  「目上の存在に対する二人称」にしたかったのは、現実味をぼやけさせたかったんだって

 

きみ:「雲の上の人」みたいな感じ?

 

ぬし:そうそう

  「理想論」を説いていきたい、だそうですよ

 

きみ:まぁ、偉い人はいつでも理想論者だからね

 

ぬし:だれかの心に響こうと響かなかろうとどうでも良いけど、結局人の心を打つのは理想論でしょ?とのこと

 

きみ:ひねくれてるなぁ

  まぁ、そういう考え方の筆者から生まれたのが「ぬし」と「きみ」なわけですな

 

ぬし:ですな

  これから先、筆者の考え方によって僕たちの言うことも変わっていくだろうけど、その変化も含めて楽しんでいただけたら嬉しいね

 

きみ:ちなみに最近の筆者の悩みの一つに語尾と相槌のレパートリーが少ない、っていうのがあるらしいね

 

ぬし:そこは頑張れ

 

 

 

【今日の月 ふたご座 2021.03.19 8:47】

 

 

きみ:今日は「春分の日」

  ようやく春のはじまりだね

 

ぬし:そうだね

  占星術では、太陽がおひつじ座に入る日でもある

 

きみ:おひつじ座は、春の象徴なんだね

 

ぬし:ちなみに「秋分の日」は、太陽がてんびん座に入る日だよ

 

きみ:あ、そうなの?

  じゃあ、てんびん座は秋の象徴なわけだ

  夏と冬を象徴する星座もあるの?

 

ぬし:夏はかに座だね

  「夏至」の日が、太陽がかに座に入る日

  冬はやぎ座

  「冬至」の日が、太陽がやぎ座に入る日

  おひつじ座、かに座、てんびん座、やぎ座は何かの「転換期」をあらわす星座なんだよ

  「活動宮」とも言われるね

 

きみ:「活動宮」……

  これは、文字通り「活動的な星座」として受け取っていいのかな?

 

ぬし:受け取り方は人それぞれだけど、おひつじ座以外の3つの星座を「活動的・行動的」と感じることはあまりないかもしれない

 

きみ:へ?そうなの?

 

ぬし:ただ、それは「傍から見ると」そう見えるっていうだけだね

  活動宮の星座はそれぞれ自分の中に確たる「目的地」がある

  それに向かっていくときの行動力は、他の8つの星座の比じゃないんだよ

 

きみ:「目的地」っていうと、四元素の話を思い出すね

 

ぬし:四元素の目的地は、ゴールっていう意味合いが強いかもね

  活動宮のほかに「不動宮」「柔軟宮」といわれるんだけど

  こっちの目的地は、通過点っていう意味合いになる

 

きみ:通過点?

  ゴールではない、けど目的地……

  リレーのバトンパスみたいなことかな

 

ぬし:あ、それは分かりやすいね

  活動宮の目的は、不動宮へのバトンパスを行うこと

  って考えると良いかもね

 

きみ:不動宮に、バトンを渡すの?柔軟宮っていうのもあるんでしょ?

 

ぬし:12星座は、活動宮→不動宮→柔軟宮→活動宮……っていう流れになってるんだよ

 

きみ:そうなんだ

  さっき、活動宮は「転換期」をあらわす星座っていってたけど

  そのなかでも、おひつじ座は特別なのかな

 

ぬし:そうだねぇ

  おひつじ座は、人間でいうと赤ちゃんだからね

  すべてにおいて「はじめて」の星座なんだよ

  だから、はじめることにかけては別格の力をもってるのは確かだ

  ただし

 

きみ:ただし?

 

ぬし:目的地を見つけられていないおひつじ座は、苦しいよ

 

きみ:目的地を見つけられていない?

 

ぬし:することがない、したいことがない

  そういう状態を、なにより苦痛に感じるのがおひつじ座なんだ

  つまりね、太陽が活動宮に入る日

  春分の日・夏至・秋分の日・冬至の日は、自分の目的地を探すべき日とも言える

 

きみ:将来の夢とか?

 

ぬし:一年の目標でもいいよ

  今年中、もしくは半年以内、3か月以内にクリアしたいこととかを明確にすること

 

きみ:クリアしたいことかぁ

  なにかあるかな……

 

ぬし:自分にとってプラスになることだったらなんでもいいんじゃないかな

  できれば、明確な内容にしたほうが良いと思うけどね

 

きみ:勉強を頑張る、とかじゃなくて

  この資格を取る、のほうが良いっていうこと?

  たしかに、そのほうがやる気は出るかも

  アバウトだと、サボっちゃいそうだもんね

 

ぬし:たまにはサボってもいいと思うけどね

  いまの自分にムリのない範囲で、でも頑張ればいけそう、っていうラインを目指すといいね

 

きみ:夏までに5キロ痩せる!とか?

 

ぬし:痩せるのはいいけど、肉を落とすよりも筋肉をつけることを頑張るほうが健康的じゃない?

 

きみ:たしかに!

  毎日腹筋10回、とかのほうが良いかな

 

ぬし:うん、良いんじゃない?

  慣れてきたら回数を増やしていくとか、筋トレの種類を増やして毎日どれか一つはやる、っていうやり方にしたら続けやすいかもね

 

きみ:それでいこう

 

ぬし:あ、決定なんだね(笑)

 

きみ:食事制限は最低限にして、筋トレで3キロ痩せる!

  どう?

 

ぬし:いいんじゃない?

  あ、ちなみにね

 

きみ:うん?

 

ぬし:過度な食事制限でさいしょに落ちる脂肪は胸だよ

 

きみ:え……

 

ぬし:で、お腹とお尻に肉が付きやすくなる

 

きみ:うそでしょ……

 

ぬし:ほんとほんと

  だから、食事制限はほどほどにね

 

きみ:……うぃっす

 

 


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