2010.10.09
男木島 &女木島へ行ってきました。
たくさん作品を観て
紹介しきれないのでピックアップします。
「女木島」


「男木島」
貝殻をイメージして作られた優しい形状のターミナルにお出迎えされました。
スペインの美術家ジャウメ・プレンサの作品
「男木島の魂」
世界8つの言語の文字を組み合わせて作られたもの
外からの光に照らされ屋根の形が地面や水面に映し出され
影で文字が浮かび上がっていました。


夜にはライトアップされ日中とは違う楽しみがあるそうです。
男木島の中に這う伝令管。

「オルガン」
-あなたの声は、風の様に隙間をくぐり抜け
畑の野菜を揺らし、小道を飛び越え、石垣を登り
見晴らしの良い空に駆け抜ける。-
立体迷路のように入り組んだ男木島の路地に、パイプを配管。
望遠鏡や潜望鏡が組み込まれたパイプを覗くと新たな光景が現れたり、
路地と路地をつないで会話のできる伝声管からは、
風などの音が聞こえたり
いろんな発見があります。
この作品では約90mのパイプをつなげて作っているそうで
このパイプに呼びかけ、
90m先まで声で満たされると作品が完成します。
・男木島ルール・
1.黄色い穴を見つけたらまずは「おーい!」と呼びかける。
2.何か聞こえたら、すかさず「こんにちは!」とご挨拶。
3.次の黄色い穴を探しに行ってください。
4.この穴と次の穴で会話をして90mの距離を確認してください。
5.ポンプのレバー見つけたら押し引きしてください。
嬉しい時、思い立ったとき、ご自由にどうぞ


オンバファクトリー
(乳母)

思いで玉


雨の路地
男木島の作品でもっとも島とつながりを感じた作品です。





コンセプト
島の人達が使っていたやかん、たらい、バケツ。
「島の三カ所で日に3回づつ小さな夕立を起こすプロジェクト。
水道のなかった時代、島では水が何よりも貴重なものでした。
出会った人々から聞いた昔の生活や水の話しから発想を得て、
島の方々のご協力のもと井戸水や雨樋の水を利用して恵の雨を 降らせたいと思いました。
雨が降ると敷いてある瓦に島の人々 の言葉がくっきりと浮かび上がります。
また、日照りが続くと水が枯れるので「雨の路地」の雨も降ら なくなる場合があります。
そういった島の現実もまたこのプロ ジェクトの要素のひとつとなっています。」
たらいやバケツの水をかけると瓦の文字が浮かび上がってくるしくみのようです。
私が行った日は
あいにくの雨。。。
とおもっていたのですが
雨のおかげで島の人達のかつての暮らしや苦労や
色んな思いが伝わってきました。
自然の恵みに感謝です。
雨で良かった。
水だけじゃなく
今、生活している中で当たり前にあるもの使っているものも丁寧に感じて味わう。
当たり前を当たり前と思わない生活。
ひとつひとつの過程と現在を大切に扱っていきたいと思いました。
iRODUKIも
自然の色を味わうことがテーマとなっています。
昔の人の知恵として生きてきた草木染め
昔の人は奇麗な花や草を見ると「この色を身につけたい」と思い、
その方法を考えたようです。
草木染めはまさに人の文化そのもの
50年程前から徐々に私達の身の回りの色は化学物質より合成された便利で丈夫な堅い色にり、
今では化学物質の色ばかりになっています。
それが当たり前となってしまっている現在の動きも過程といえますが
ゆっくりじっくりさかのぼって味わうことも
物のありがたみや大切さというものを感じることができ
今までとは違った形の存在があるのではないでしょうか。
アートを通して素敵な体験が出来ました。
