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最初は「私は、完璧主義なんだろうな～」程度に思っていました。
しかし、九州への旅行を機に、私は今まで人のことばかりで
自分の気持ちを疎かにしていたことに気付きました。
「あのとき、あなたはどう思ったの?」
私は、何も答えられなかったのです。
その日から自分の気持ちを自分自身によく聞くようになりました。
自分自身のことがよくわかるようになると、今度は違和感に気付いていきました。
最初は何の違和感か分からず、頭より身体や心、感覚が先に教えてくれました。
その他にも、過去の完璧主義だった性格は、
今はもう丸くなっていると勝手に思っていましたが、まだまだ残っていました。
自分自身を知ったからこそ、確信に変わりました。
人と話をしていると、自分と違うことばかり。
今までは、人それぞれが当たり前だと思っていたのですが、
そこを疑うようにしたら、無意識に自分軸ではなく他人軸で行動していることに気付きました。
正直、こんなにも隠れていたことに驚きました。
完璧主義あるあるの極端な思考で
やるやらないの選択も、できないなら「やらない」。
できそうなら100%を目指してやるといったことも癖づいていたため
思い切って自分が思う「0%」をやってみました。
今までは、「やらない」だったので、「0」がありませんでした。
すると、だんだん「0」と「100」の間がわかってきました。
プレッシャーになる言葉もプレッシャーに感じないように
自分に合った言葉に言い換える練習もしました。
そして、だんだん気持ちに余裕ができるようになった今、
過去の完璧主義だった自分に感謝できるようになりました。
今の自分がいるのは過去の自分がいたおかげだと。
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