【 実母との親子関係 】
実母87歳になりました。
私は実母が22歳の時の子です。
ブログを読み返してみたら、実母は施設に入って10年が経ったようです。
(気持ち的には4,5年かと思っていた)
77歳までアルコールを飲んでいたんだ。
先日も施設に℡したら、元気そうで孫やひ孫の名前もちゃんと覚えていた。
驚くのは、一度も会ったことのない、次男のお嫁ちゃんの名前まで覚えているのである。
このブログを最初から読んでくださっている方は、覚えてくださっているかもしれないけれど、
私と実母の親子関係はかなり根深かった。いつまでも実母を恨んでいた。大嫌いだった。
でも、別にきれいごとを言うわけじゃないけれど、「実母には実母の人生があった」「なんだかんだ言って実母に甘えたかった」「実母が産んでくれて現在の自分がある」と
思えるようにはなってきた。
けれど、「嫌い」なんだけど、
「好きの裏返し」なような気もする。
若い時から、夕方になると25度の焼酎を原液で
一気に200㎜lを3,4回飲んでいたから、そりゃ酔いも早くて。
それが寂しさから、朝から飲むようになっちゃって。。。
そんなことを思い出しながら。
お酒飲まなくなって10年かぁ。と妙に感慨深く思った。
実母と電話で話していると、
{もうあと何年もないのかなぁ、数か月?数日なら一緒に暮らせるかしら?}
と、頭を過るのだが、
「絶対にやめとけ。2日と持たないから」(自分の気持ちがね)
って、天使か悪魔がささやく。
そうなんだよね。義父の時も
期限付きなら優しく出来るって何度思ったことか。
その期限がわからないから、こうしていつも悩む。
そして、自分に置き換える。
わが子たちもそう思うときが来るのだろうなあ。
老いるということはこういうことなのね。
でも、私は女性の目線なんだけれど、男性はどうなのかしら?
15歳下の弟を見ていると、子どもはまだ小さいし仕事も忙しい。
母親を思ってはいるようだけれど、
自分からは電話もしないし、月に一度施設に届け物をするかしないかである。
私は、息子3人と娘一人がいるけれど、
口うるさいけれど、なにかと心配して手伝ってくれるの娘なんだな。
実母もよく「さすがおねえちゃん」とか言っているし
弟にはわがままも言えず、心配もかけられないらしい。
私も同じようなのだけれど、
私の場合は息子には「わかってもらえないだろう」と思ってしまうのだ。
今回も体調不良で娘に甘えっぱなし。
これではいかん、いかん。何とか自立した高齢者に早くならねば。。。
月末から、スーパーでパートします。
体調みながら少しずつ。とりあえず、何かしていれば耳鳴りも気にならないし
(何もしていないと気持ち激落ちになるほどのやばい耳鳴り)
めまいやだるさは大分元通り。
目も3月の再検査まで現状維持かな。
6月に準高齢者の仲間入り。素敵に歳を重ねられますように。
頑張れ自分。自分応援団作ろう!