ガンになる前兆とサインについて
自分や身近な人の人生を左右する知識をお伝え致します。

皮膚は内臓をあらわすサインです。

蕁麻疹は食べ物のアレルギー、ストレス、物質的な刺激、特定の物質、暖かい、冷たいなどの刺激などで発症するのですが最近のデンマークの87000人を対象とした研究で蕁麻疹を発症した人はガンが発生するリスクが高いことがわかってきました。

蕁麻疹の診断の後一年の時点でガンを発症するリスクが
49パーセント高く、その後の数年でもリスクが6パーセント増加していたということ。

特に血液のガンのリンパ腫が多く見られたということ
非ホジキンリンパ腫のリスクはおよそ三倍になっていたということです。
この結果から蕁麻疹と診断されてからガンが見つかるリスクが大きく上昇することが示された。

帯状疱疹
帯状疱疹とは、水痘(すいとう)、帯状疱疹ウイルスが
感染した後に、神経に潜んでいて免疫機能の低下や疲れ
ストレスなどがきっかけで、ふたたび活性化する事でおこります。

痛がゆい、というふうに表現されますが神経痛のような痛みがあり、その後からだの左右のどちらか一方の神経に沿って赤い発疹が出現するのが特徴です。

この帯状疱疹ですが、がんの前ぶれとして現れたり
ガンと同時に発症することが多いと報告されています。
帯状疱疹と診断後1年~2年で血液ガンのリスクが2倍
になってました。
とくに若い人では6.6倍だった。
また、帯状疱疹と診断された男性は前立腺がんのリスクが上昇するというガンにかかっている人が帯状疱疹になりやすい。
すなわち帯状疱疹や蕁麻疹は様々なガンの前兆あるいはサインとなっている

このサインを見逃さないで
身近な人や自分が心当たりがあったら
念のため検査をするのも良いかもしれませんね。

ガンの皮膚転移について
あまり多くありませんがガンが皮膚に転移することがあります。

種類としては乳ガンが最も多く、その他には肺ガン、
腎臓ガン、大腸ガン、卵巣癌、頭頚部ガン、膀胱ガン
などが多いといわれています。

皮膚転移の特徴として比較的かたくて、出血しやすい
ぶつぶつ、あるいは、しこり、として認められることが多くガンの治療をしない限り大きくなっていったり
あるいは広がっていきます。

皮膚のぶつぶつが大きくなって出血するようなら
注意が必要です。
皮疹(ひしん)ができた場合、例えば
蕁麻疹や帯状疱疹は、ガンの前兆やガンがあることを教えてくれるサインになることがありますし
皮膚へのガンの転移の可能性もあります。
したがって皮膚にぶつぶつができて、長びいたり
繰り返したり、あるいは悪化する場合にはやはり
皮膚科を受診すると同時に、一度内科検診などを
受ける事をオススメします。


各種症状別の薬膳相談や整体療法も行っています。


                         薬膳相談 1回 5000円

            中医推拿療法(中国整体)1時間5000円

                                    

           佐賀メディカル療法学院

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                           院長 客員准教授 福岡博文

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