進行性の難病で
しかも進行スピードが早くて
みるみるうちに体が動かなくなってきた。
そんな患者さん。
不安や焦りを口にされることもあったけど
やるせない思いをぶつけられたこともあったけど
その都度、受け入れる力がものすごくて
仕方ない。何ができるか。
と切り替えて
いろんなアイデアを私にも与えてくれて!
今日の出張マッサージでのお言葉
「体力は落ちたけど、その分効率よく動けるようになったよ」
本当にそうですよね!
いつも試行錯誤されているのを
私は知っている。
勇気もらうよね‼️
人生の大先輩たちが奮闘する背中を見ていると
年を重ねるのが楽しみになってくる^ ^
施術が終わって、ベッドから起き上がるときに
私は基本的に手を貸さない。
患者さんが
「助けて」「手伝って」
って言うまで、手を貸しません。
と、患者さんにも伝えてあります。
動き方がよくないな〜
こうやって起きたら効率いいな〜
って思うときは
声をかけて誘導して、そのまま機能訓練をすることもある。
本当だ、こうやった方が起きやすいね。
そんな発見もあったりする^ ^
手を貸しちゃうとさ
自分で出来ることを奪うことになるんだよね。
「ここまでは自分で出来る」
が分からなくなっちゃうの。
今日は、患者さんはそれを承知しているから
「私がもがいている間、そこの飲み物飲んでいてください」
と言われたので
患者さんが
よいしょ、よいしょと工夫して起き上がろうとしているのを見ながら
はあ〜、美味しい!
と一杯やっていました(笑)
いやあ〜それにしても
今日の起き上がり方はよかった!!
今までで1番よかった!!
そう感じたので、そのまま伝えたら
先ほどのお言葉
「体力は落ちたけど、その分効率よく動けるようになったよ」
最高のご褒美でした(*^^*)
いくつになっても、チャレンジする背中を
私も追いかけていきます!