2か月ほどの滞在の予定だった松本市ですが、諸事情により、今週限りとなりそうです。
ということでこの日曜は最後の休日。松本観光にいざ!
…がしかし、あいにく車を市内の整備工場に車検に出してしまいました。
しかも台風の影響で一日雨模様。
それでも、ホテルで傘を借りて徒歩で出かけました。
向かった先は浅間温泉。
雨の中てくてく1時間。
温泉が目的ではなかったのですが、せっかくなのでひとっ風呂。
松本城主の湯殿としての歴史ある「琵琶の湯」へ。
さっぱりしたところで、目的地「神宮寺」へと向かいます。
先日のイベントにて、「秋の縁日」というイベントが催されるとの情報を得て。

いろんな食べ物や雑貨が出店していました。
そして4時間ほどのライブで7組が披露。
お寺の多目的ホールで、沖縄民謡からブラジル音楽、アフリカ音楽、妖艶なベリーダンスなどなど、バラエティに富んでいました。

お目当ては縄文トランス「ラビラビ」。
5年ほど前、蔵王のライブで聴いたのがとても印象に残っていました。
 それまで比較的静かだった観客も総立ちで弾けていました。
娑婆での衣を脱ぎ捨て、コトバにならぬ声を発し、カラダを本能に預ける。
ンォア゛ア゛ーーーーーーーーーーーーーーー
久々の解放感。
松本観光にはならずとも、とても満足な一日。

そして今日月曜、いざ仕事と思いきや、台風により休工。
ならばと再び傘を借りて雨の中を徘徊。
台風の影響も午前中まで、その後は青空。
美術館に行こうかとしたが休館日。
世界的に有名と聞く毒々しい水玉に興味があるわけでもなかったのでよしとしよう。
道行くバスも例の柄だった…。
中町通りや縄手通りといった定番のスポットをてくてくまわる。
骨董屋、雑貨屋などなど。
そんでせっかくなので博物館と松本城天守閣へ。

ほかの観光客が遠方の山々を望む中、ひとり、お濠の中の現場を眺める。
その後近隣徘徊。

四柱神社
ハジマリの神々
 
 深志神社。

名の知れたそば屋にて。
生わさびがうれしい。

この仕事の楽しみのひとつ。古い城下町に滞在することで、その土地の文化、風俗を観光客とはやや異なる目線で見ることができ、肌身で感ずることができる。今回は機会が少なかったけど、まずまず満足。