7月17日、現代舞踏家である森繁哉氏が主宰する「すすき野シアター」の「再・開」イベントへ参加。栗原の風の沢ギャラリー御一行ということで便乗させていただいた。なので前日に栗原入り。

STONE SCULPTURE-風の沢
朝から日差しが強く、とても暑い日だったが、風の沢ギャラリーは相変わらず気持ちのよいたたずまい。
STONE SCULPTURE-忍び にゃんこ
朝起きたらなにやら物音がするので振り向くと、忍者か蜘蛛のように網戸に張り付くにゃんこの姿。
STONE SCULPTURE-風の沢動物
風の沢の仲良しメンバー。訪れるといつも出迎えすり寄ってくる。

前日は夜中まで飲んで撃沈したこともあり、また車酔いが激しいので、すすき野シアターがある大蔵村までの約2時間は寝ていた。途中目が覚めて風景を見渡すと、そこにはどこか懐かしい山形の山村の情景が。山形に15年(市内に5年、置賜に10年)住んでいたが、それとも異なるなんとものどかな姿。多くの家々の玄関は二階にあるところを見れば、自然環境の過酷な一面も内在している。だからこそこの情景が成立しうるのかもしれない。

STONE SCULPTURE-すすきのシアター
すすき野シアター到着。何となく予想していたが、やはりここだった。かつて訪れた覚えがある。13年くらい前だろうか。その経緯はほとんど覚えていないが、この建物と1人の人物だけ記憶がある。ここを結びつけたその人物と、再会した。大学の同期だった彼とは卒業以来。あまり変わっていない。何とも懐かしい。久しく錆び付いていた回路が動き出したような感じ。

STONE SCULPTURE-森繁哉すすきの1
森繁哉氏とその家族、お弟子さんによる「再・開」の舞踏。再始動の幕開け。

STONE SCULPTURE-森繁哉すすきの2
正直言うと現代舞踏、さっぱり分かりません。まぁ、去年自分が披露した「石神楽」は圧倒的多数は理解不能、ごく少数が絶賛という極端な評価だったが…。言葉ではなく感覚でなんとなく、分かる人は分かる、そんな世界?何となく通ずる部分はあるような気はする。

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