「道の駅わしま」で車内泊、熟睡できた。外は快晴。この日は富山の高岡まで行く予定でいた。
幾度となく新潟、富山は通っていたが、なかなか巡る機会がなかった。この際なので一ノ宮をまわることにした。
まずは越後国一ノ宮、上越の居多神社。
つい最近造営されたと思しき社殿。かの親鸞聖人も参拝されたという。
居多神社すぐ近くの愛宕神社。一ノ宮ではないが、なんとなく気になった。
糸魚川の天津神社。少々わかりづらい。
越中国一ノ宮、雄山神社。
県道を西へと向かう。
砺波の高瀬神社。
そして高岡へ向かった。市内は路面電車が走っている。あてもなく乗ってみたいと思った。
高岡城跡は公園となっており、市民の憩いの場であると同時に象徴的な空間だった。
ちょうど万葉まつりが催されており、お堀には特設舞台が用意され多くの人で賑わっていた。
お城跡の乱積みの石垣には当時の石工の屋号と思われるマークが彫り刻まれていた。
公園内の射水神社。
いい時間になっていたのでここまでにしようかと思ったが、日没までまだ少し時間があったのと、もうひとつの一ノ宮はさほど遠くはないので向かうことにした。
氣多神社。薄暗くなり始めていた。なかなか趣のある場だったのでもう少しゆっくりしたかった。
結局6カ所の一ノ宮を巡ることができた。宮城県からの行程、500キロ以上。なんだか一日ずっと走っていた。