近所のスーパーで落花生が安売りしていたので買ってきた。昔だったら、むくのが面倒だし、散らかるし、ってな理由で買わなかっただろう。ひとつひとつ殻をむいて食べるのも、なかなか楽しいものだ。ふと、その殻のカタチに魅入る。なかなか造形的に惹かれる。というわけで制作開始。

今回、初めて雄勝石を使ってみた。ゴールデンウィーク明けに雄勝で入手した石。硬度に11段階ほどあるらしいが、この石が雄勝石の中でどの硬さなのかはわからない。自分が比較できるものはこれまでご縁のあった山形県白鷹町産の黒鴨硯の原石。さてこの雄勝石、最初の一刀目の感触、柔らかい!とても加工がしやすい。サクサクいけそうだ。これなら単価を落とせる。あるいは同じ値段でもより密度の濃いものを造ることができる。「宮城」が「宮城」で「宮城」の石を使ってます、というのも妙な説得力がある…かもしれない。


最近、食に関しても旬のもの、土地のものを食べる機会が多くなっている。昔なら当たり前のことだが今の時代にあっては贅沢なこと。味にうるさい方ではないが、掘ってから2日もたったタケノコなどあまり食べたくもない。都会という別次元では求めればなんでも身近に手に入れられる夢のような世界かもしれないが、何か無理が生じている。それがひずみとなって人の心にも現れているような気がする。

自然と共に生きれば、ありがたみもおのずとわいてくる。


脱線しました。できあがった作品です。

STONE SCULPTURE-落花生

「落花生」 雄勝石    予価16,000円(モニターしてくださる方には9,000円でご提供)

お問い合わせinfo@amenites.com


少し出ています。後になって気付きました。これ、自刻像ですね。大きな意味合いでいえばすべては自刻像と言えますけど、これはより具体的要素がカタチとなってあらわれています。

ええ、もう見えてきているんですね。覆われていた殻を破りつつある。

でも自分自身、まだ核の部分は謎ですけど。



洗剤選びは今やコスメより大切!泡立ちがよく 手荒れの心配なし天然ヤシ油や植物油を配合した台...

管理栄養士が美容と健康を考えて作ったダイエット食品。【全額返金保障】ナチュラルバランスダ...