2ヶ月にわたる長野での生活を終えて、お世話になった旅館の方々にも別れを告げた。

さて、この段階で車の車検は残り十日。スタッドレスの溝はない。そして寒波がくる予報。

一番無難なのはとにかく早く宮城県に戻ること。だが、今回の長野行き、いろんな意味がある。その延長として、このまま帰るわけにはいかない。どうしても行かねばならない場所がある。

というわけでまず予定として、この日はまず兄夫婦のいる岐阜県へ向かい、一泊したのち両親のいる大阪へ向かうことにした。

佐久市を朝出発し、この日は諏訪を巡って岐阜に向かうことに。一番の難所は和田峠。これさえ越えればなんとかなるだろう。気温はマイナスだったが天気は悪くなかったので予想したよりも楽に越えることができた。
STONE SCULPTURE-諏訪大社前宮1

そしてまずは諏訪大社上社前宮。車にナビはない。10年以上前の市町村合併以前のおおざっぱな中部地方地図だけが頼り。あとは勘。おもしろいほどまっすぐ辿り着くことができた。

STONE SCULPTURE-諏訪大社前宮3
少し雪がちらついていた。脇に流れる小川の水しぶきが凍っていた。


STONE SCULPTURE-諏訪大社前宮2

参拝、そして似非兎歩。

結果的に4社すべて廻った感じではここが一番しっくりきた。

STONE SCULPTURE-諏訪大社本宮3

お次は上社本宮。さすがに一ノ宮、格が違う。

STONE SCULPTURE-諏訪大社本宮1

参拝、似非兎歩。

STONE SCULPTURE-諏訪大社本宮2

ばらばらになりつつあるが、亀甲積みが見事。境内のあちこちで見られる。

次は下社だ。