伊具三十三観音巡礼を再度思い立ち、初日の締めは第八番札所の西円寺さんとなった。

二番から始まり、一番、七番、八番という流れ。

国道113号線を角田方面から阿武隈川を渡って丸森の街中へ向かうまでは前述の細内と同じ。最初の信号がある交差点で、右手角に仙台銀行があるところを右折。そのまま道なりに進む。すると丸森小学校が右手に見えてくる。カーブを曲がった道向かいである。


STONE SCULPTURE-西円寺1

石龍山西円寺。わりと広めの敷地は手入れもよく行き届いている。

お地蔵様が多数、いたるところにたたずんている。

池に祀られた弁才天もあるが、池の真ん中にある西洋風の彫刻は何を勘違いしたのやら。浮いて見える。

境内には十王堂があり、そちらの十王像は町指定有形文化財となっている、らしい。

実はメモも持たず、何か調べるでなく、その時はお参りして少し境内を散策した程度なので、後で調べていろいろなことが浮き上がる。後日また行くことになる予感。

STONE SCULPTURE-西円寺4
境内中ほどにある千手観音堂。こちらがお目当ての第八番札所。
STONE SCULPTURE-西円寺3
西円寺千手観音巡礼歌 「てらにふる しぐれもはれて にしやまに いるひのかげは まどかなりけり」
STONE SCULPTURE-西円寺2

こちらには丸森の隠れた名物である猫神様が祀られている。いろんんなかたち、表現法で八体がならぶ。その中でも、他であまり見ない線彫りの猫神様を激写。この日はどういうわけか行く場所場所で逆光。しかも手ぶれ補正などついてるはずもない安くて古いデジカメと、いいかげんな小生とのコンビネーションによってあまりいい写真は撮れなかった。

本堂前に行くとまだらの猫が気持ちよさそうに寝転んでいた。しばらく猫と戯れる。しかし観音巡礼において重要なファクターである人との出会いがこの日はなかった。すでに場所を知っているので道を聞くこともない。前回は第一村人発見!とかいって何度も道を尋ねた覚えがある。今回の出会いは蛇と猫。あと強いてあげれば撃墜された蚊…。ここにも何か重要な意味が…と考えるのはかなり無理がある。まぁ、先は長い。どこかで誰かに出会うだろう。



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