そろそろ名刺というものを持たねばなるまい、と最近よく感じる。
単に印刷するのもなんだか味気ない。が、今までのように手書きでは作家らしさよりもみすぼらしさのほうが強かった。
というわけで前回のように、ハンコを造ってみようと思い立つ。
名刺という限られたスペースだと、やはり文字は小さくなってしまう。そして失敗は許されない。
名前だけにしとけばいいものを、いきなり住所、電話、携帯、mailを無謀にもひとつの石で彫ってみた。
トレーシングペーパーとカーボン紙を用いたが、すぐに消えてしまう。
仕方ないので、ある程度のアタリをつけて、直接石に彫り込んでいった。文字を反転させながら。
結局何度も押しながら確認しながらの作業。なんて非効率的なことをしてるんだか。
面倒くさがらずに最初に線彫りで地道にやればきれいに仕上がったものを。
ともかく、やってみなければわからないということでやってしまった。
結果はやはり別々にちゃんと造った方がいいってことがわかった。リスクも小さくなる。
まぁでもこれはこれでいいか。文字の判別は難しいが、実際名刺もらっても見る人は少ない。デザインと思えば。
逆に注目してもらえるかもしれない。
次回は名前だ。文字は大きくできるし文字数は少ないから幾分楽になろう。
肩書きどうしようかな。
屋号とか考えないと。
いや~疲れた。