8月最終日は、関東学生リーグ1部 慶應vs.青学を観戦。Over50世代は、日本ラクロス創生期において慶應vs.青学のライバル対決をよくご存知かと思います。慶應に公式戦で初めて土をつけたのが1989年の青学。

翌1990年は慶應は関東Final4で敗退し、青学が初代全日本選手権王者となりました。 

私が大学在学中の対青学戦は4勝1敗でしたが、対面DFの小松氏には苦しめられました。 


あれから30数年の月日が流れましたが、こうして慶應vs.青学の対戦が見れるのは嬉しいですね。 

ちなみに私の弟は青学ラクロスOBです。右利きのアタックで上級生になってからは試合に出ていたそうです。(私とは5学年違うので被ってません) 


大井ホッケー競技場に入ると、澤本総監督や重鎮OBGが座る席にジョインしました。

ふと横を見ると13番MF中西選手(3年)のお父様の姿が。お父様も私と同年代で、かつては慶應の体育会野球部で神宮球場でプレーされていた方です。中西さんの息子3兄弟は全て慶應ラクロスという唯一無二の存在です。長男と三男はMF、次男はG。次男は2年前のシーズンで慶應の守護神として全日本大学選手権優勝、全日本選手権準優勝に貢献しました。そんなわけで中西さんは父兄でありながら、10年以上も慶應ラクロス男子チームの応援をされています。三兄弟は全員がアーセナル(大学からラクロスを開始)で、トップチームで活躍しているから凄いですよね。既に長男、次男は社会人。最後の慶應現役である三男は青学戦で素晴らしいランシューを決めました。








試合のほうは終始慶應ペースでした。

 青学も上手さ、スピードはありましたが、慶應DF陣がしっかり守りきり、前半は4-0で折り返し。

 後半に青学が1点返したところで、頼れる慶應のキャプテン3番AT藤岡選手が怒涛の3連続ゴールを決め、青学を突き放しました。





 試合は9-2で慶應が勝利しました。

慶應のオフェンスにはアーセナルなのに2年生や3年生が試合に出るだけでなくゴールも決めていて、まさに進化中、覚醒中の選手が複数いて頼もしかったです。




チームとしてはまだ荒削りな部分もありますが、今年の慶應男子はこれまでとは違った期待ができそうです。 




試合後は、同年代の青学OBトリオと記念撮影。

 小松や陸とは学生リーグではライバル関係でしたが、JAPANや社会人TLCで一緒にプレーしました。

 梶原軍団長には弟がお世話になりました。近年はクロスジャムで一緒にプレーしています。 




今年の慶應HCはミキスケが務めます。

パパになりながらも選手として再びファルコンズに復帰。半端ないですね。仕事&家族、選手、HCの3両立とは凄いなあと。

今年は慶應の日本一優先でお願いします!