長野 編 に入る前に、
準備になっていた Diaryの続きから。
10月 29日（巳の日）
「333」から始まって、
弁財天さまの「巳の日」は、
「黄金ピラミッド編」の光を
住吉神社で 統合することになり、
まずは いつものキャナルシティから。
今回の映画は こちら。
全く予備知識もなくて、
TVシリーズからの完結編だったので、
この日に間に合うように
全話を 見るようにして・・・
想いを綴る、愛を知るために。
感情を持たない一人の少女がいた。
彼女の名は、ヴァイオレット・エヴァーガーデン。
かつて戦争の道具として生きていた彼女を拾い、文字を教え愛を伝えた一人の陸軍少尉から、
戦火の中で告げられた「愛している」の言葉の意味を探している。
戦争が終わり、彼女が出会った仕事は誰かの想いを言葉にして届けること。
――戦争で生き延びた、たった一人の兄弟への手紙
――都会で働き始めた娘から故郷の両親への手紙
――飾らないありのままの恋心をつづった手紙
――去りゆく者から残される者への最期の手紙
手紙に込められたいくつもの想いは、ヴァイオレットの心に愛を刻んでいく。
これは、感情を持たない一人の少女が愛を知るまでの物語。
幼い頃から 戦争の道具として育てられ、
ひたすら戦い続けて、
＞ 両腕を失っても、
大切な人を 救おうとするシーン
自分の意志を持たず、
命令が全てだったヴァイオレットが、
自動手記人形として、
様々な人たちの胸に秘めた想いを
感じ取って 伝えていくことで、
ハートに眠る感情を
少しずつ取り戻していく過程に、
私のハートも揺さぶられていたり、
登場人物には、
花の名前が 付けられていて、
同僚の「アイリス」は、
アイリスの咲く時期に生まれていたとか、
＞ 「アイリスの街」
フィレンツエを 思わせます。
愛を伝えた少佐の姓が
ブーゲンビリアで、
街角シーンでは、
アマルフィ海岸のポジターノが
重なったり、
この背景は どう見ても、
ベルサイユの「愛の殿堂」で・・・・
プリンセスが 育んだ愛が成就した
お城シリーズに。
毎回のエンディングでは、
岩手の弁天島（モンサンミッシェル）を
思わせる背景になっていたり、
＞ 頂上に 立って、
天界マジックが起こったとき。
外伝版では、
＞ 新生地球のポータルが開かれた
エッフェル塔の建築シーンもあって、
古きパリの町並み風に・・・
完成した塔に 花火が上がるシーンまで、
描かれていたり・・・・
続きの劇場版では、
オープニングから 登場。
それも 海岸沿いということで、
カプリ島やアマルフィ海岸を合体した
感じだったりして、
何度も往復していた、
ポジターノの坂道・・・
聖地のような島は、
ティティカカ湖の太陽の島＆月の島に、
似ていたり・・・・
こちらは予告として、
今回の「黄金ハート編」に。
海の女神へ讃歌を捧げるシーンもあり、
これまでの旅を、
ここで 統合している感じになっていて、
「愛している」を理解できるようになった
ヴァイオレットの想いは、
どのような形で伝えられ、
どのようなフィナーレを迎えるのか・・・
伝えたいあの人は、
今この時にしかいない。
タオルハンカチ必須な
嗚咽の号泣シリーズで、
男女の愛に限らず、
大切な人たちを思う「真実の愛」の純粋さが
美しい映像で 描かれながら、
様々なことで 頑く閉じてしまった
人たちのハートさえも、
優しく開かれていくような展開（天界）は、
今の時代 だからこそ・・・・
人の気持ちには、
表と裏がある。
目に見えるものが、
全てではない。
本当の気持ちは
伝えなければ わからない。
はっきりと言葉にして伝えることは、
しばらく前から入っていたことで、
リアルタイムの昨日も、
後押しされたところです。
続きは 龍宮 編 へ。