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9月 18日(前編)
ベルサイユからの帰宅が 遅い時間だったので、
朝はギフレシしたりと、それぞれまったり過ごしてから、
お出かけ スタート。
オベリスクが立つ コンコルド広場を通って、
オランジュリー美術館へ。
美術館の元の姿は、1852年にナポレオン3世が建てた
オレンジ栽培用の温室(オランジュリー)。
お目当ては もちろん・・・
クロード・モネの最後にして最大の作品「睡蓮」。
モネの遺志を取り入れて 優しい太陽光が降り注ぐ
サンルームに 展示されている。
失明の危機にあった最晩年のモネは、
自らの芸術の命ともいえる「光」を失う恐怖と闘いながら、
水面にきらめく光と
睡蓮の花が織り成す微妙なニュアンスを繰り返し描いた。
だからこそ、完成した大連作『睡蓮』を飾る美術館には、
明るい「光」が必要だった。
この優しい色使いも たまらなくて・・・
微笑んでいる精霊と 目が合った。(!)
・・・精霊を見つけるのは 大得意。
ペアで 仲良く並んでいて
しばらくコミュニオン・・・
知らせが入ったのは、この日から1ヶ月前。
その場所は 蓮が咲く湖だったことから、
観音さまからエジプトまで リンクして、
「太陽と再生」の象徴だったことも 思い出していた。
詳細は こちらに。
上空に現れていた ソーラーレインボーも、
そのことを示していて、
あの日あの場所で、マサシのトランジションを、
見守ってくれた精霊たちが、
ここで 待っていてくれたのが わかって、
胸がいっぱいに・・・
オランジュリーは、2015年の旅で訪れる予定にしていて、
ルーブルを出た後で 行こうとしたら、
突然の激しい雨で 外も歩けないぐらいだったので、
次の機会のために 足止めされているのを感じていたところ、
去年の5月 シアトルMEで滞在した家にも、
モネの睡蓮があって 今年もまた・・・
この日のため だったのですね。
自然光に浮かび上がる 睡蓮が咲き乱れた空間と、
あの湖が 一つになって 癒してくれていた。
この旅で 私たちが新生する準備として・・・
他にも印象派の作品が 展示されていて、
名画の数々に ・・・
ウエディングに
ライオンさんも 登場。
もうすぐ行くから 待っててね〜。
ロダン「接吻」
続いて サンロック教会へ。
その手前で マチュピチュのお店が登場 !
太陽王ルイ14世によって 建設された教会。
「芸術家の教会」とも呼ばれ、
イブ・サンローランの葬儀が行われたことでも有名。
側廊には多くの宗教画、
華やかなクーポールに、聖人と天使が描かれた天井画。
一番奥のゴルゴダの礼拝堂まで、
内陣、聖母の礼拝堂を貫いて、
自然光に照らされる ジーザスの十字架が
見えるようになっている。
> ゴルゴダの丘は、イスラエルの旅で訪問。
祭壇には アンギーエ作のキリストの誕生を表す像
『キリストの降誕(1665年)』
三角を描くように配置された三体が安定感を出し、
瞑想と聖母の慎みの体制を引き立てているという。
太陽(ジーザス)の復活 ・・・・
RAINBOW TOUR の1日は まだ始まったばかり。
午後も 盛りだくさんで GO〜 !
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