暖かい3月の初旬
また空港にいます
今回も先月に引き続きまた東京へ
最近ANAが4/1からwifi無料とかってCMやってるけど
今更か、と思います
JALはとっくにやってる
もともとは家族でスタアラメンバーなのでANAに乗るのがお約束だったんですが、海外に行くときはJALのワンワールド系か多いため、私だけマイル消化のためずっとJAL使ってました
久しぶりに乗った気がするANA東京便
今回はワイン会参加の為東京へ
場所は銀座のラール エ ラ マニエール
以前にも来たことがあります
ちょっとわかりにくい地下にありますが隠れ家的で落ち着いています
今日のメインはアンリ・ジャイエの後継者メオ・カミュゼとエマニュエル・ルジェのクロパラントゥの2007同ビンテージ飲み比べというなかなかありえないものです
現在15万以上するのでは?
ジャイエのクロパラントゥの畑はこの二人に分割して引き継がれたため、よりジャイエに近い血統を受け継ぐのはどちらか、という壮大なテーマ
ジャイエのクロパラントゥがわかるはずもない私に、解るわけないんですけど
このワイン会のメンバーには何度も飲んでいる方がいるのでそれを是非お聞きしたい
ジャイエほど偽物が溢れているものはないんじゃないかしら
シャンパーニュはジャクソン739最新のキュベです
白はムルソーの割と新しい(1992〜)アルノー・アント
最近メキメキと値段が上がりとても手が出なくなりました
村名ムルソー2000
ムルソー1er グッド・ドール2000
ピュリニ1er ルフェール2000
ピュリニがあったなんて知りませんでした
ムルソームルソーと思っていたから
ピュリニでもムルソーよりの畑だそう
白ワイン(ブルゴーニュ)の場合
よくムルソー派とピュリニ派に分かれると思うのですが
私はどちらかといえばピュリニ派です
綺麗な酸と伸びやかなミネラル
整然としたところが好きなのですが
豊満で丸みのあるムルソーが好きな方が多いのも頷けます
現に私の周りにはムルソー派が多い
アルノー・アントはコシュ・デュリ、コント・ラフォンに迫ると言われ年々人気上昇中
村名のムルソーはちょっとひねていて難しかったですがグッド・ドールはまだまだいけそうでした
白の2000年でこれ
ブル白の難しさを感じました
菊の花の下には蕪と鰤
鰤を低温で調理したもの自体は美味しかったです
赤は
ヴォーヌ・ロマネ縛り
ロベール・アルヌーの村名2008
メオの村名2008
ルジェの村名2008
メオのクロパラントゥ2007
ルジェのクロパラントゥ2007
もう十分美味しいです
全て
でもルジェはやはり秀でている
村名でこれだけのものが作れる生産者は早々いないと思われます
合わせたのは京都の黒鶏を低温で焼いたもの
鶏の旨味を逃さず身もしっとりとしてとてもいい食感
さて
メインのクロパラントゥ
07という冷涼な年にあって
この二人は全く対照的な作りでした
ルジェは最初から開いており
メオは閉じていました
メオは酸も固く、ブルゴーニュの07らしさを持っているように感じました
ルジェは果実味もありクリアで伸びやかで透明な素直な優等生のよう
明るくてクラスの人気者
メオは頑固でちょっと難しくこれどうなるんだろう?と思わずにはいられない
気になる存在
みなさんに聞いたところ
ルジェがよりジャイエに近いのでは?という意見でした
さて私がどちらが好きだったか
私はメオのクロパラントゥのほうが好きだったみたいです
なぜかというと先にグラスが空いてしまったから
たくさん飲めない私は好きなものは先に飲んでしまう癖があるのです
明らかに開いていないはずのメオが好きなのは
結局好みの問題としか言いようはありません
人生の中でなかなか同じものを飲める機会はそうそうありません
私の大好きな人が昔こう言いました
「クロが好きだ
選ばれた畑だから」
クロとは岩壁に囲まれた特別な畑です
他のものとは一線を画すそんな特別な存在になりたいと
唯一無二の人になりたいと
その時に思いました
ふとそんなことを思い出してちょっと切なくなりました
私は特別な唯一無二な人になれたのだろうかと









