シャルル・ド・ゴールのターミナル2のEゾーンは主にヨーロッパのシェンゲン協定圏行きの路線なので当然イミグレーションはない
私はオランダのアムステルダム、スキポール空港行きに乗る
アジア行きはターミナルFで免税店も豊富にあるがここはEU圏であるので大したものはない
だから、パリの空港内で買い物したいならシェンゲン協定圏以外の国経由にしたほうがいい
ラウンジはそれでもAFだけあってワインのセレクションはなかなか趣味が良い
雨が降っていた
雨の夕方
光が雨粒に反射して美しく涙が出そうだ
間も無く小さな機体はふわりと飛び立った
眼下には宝石箱をひっくり返したようなパリの夜景が広がる
方角を確かめて目を凝らすとエッフェル塔がはっきりと見えた
実はパリにいながら今回エッフェル塔を見たのはこの時だった
私はエッフェル塔が見えるところにさえ行かなかったのだな
Au revoir mon Paris
Bienvenue Madame Yumiko
How was your stay in Paris?
CAが食事を運んで来て尋ねた
えぇ、とても良かった、でもパリは寒くて風邪をひいてしまったわ
それは、それは、と
彼は暖かいグリーンティでもいかがですか?と
日本人の私を気遣ってかそう提案した
やって来たのは
グリーンミントティだった
パリからアムステルダムは福岡から大阪くらいなものなんだからヨーロッパっていいなと思う
デルフト焼きのミッフィ、お久しぶり
2年前にも会ったね
2年前はここでリヨン行きのフライトに乗り遅れて5時間も待つ羽目になってしまった
ミッフィ、チーズ、チューリップ、木靴、デルフト焼き。。1時間もしたら充分だった
イミグレでお兄さんが
「ん?一人旅?どこへ行って来た?え、オランダは行かないの?うーん、入国スタンプがないなー」
私のパスポートは増刷分が適当にみな押すので順番になっていない
ようやく見つけたのか
「これはパリのスタンプがダメだ、適当に押してる」呆れたように彼が呟く
そうよ、フランスだもの
真面目なオランダ人には理解不能だろう
仁川行きの機体の前にすでに列ができていた
燃費が悪いとか、だけどKLMといえばジャンボ、一度乗ってみたかった
がやはりアッパーデッキは狭いかもしれない。。。
しかし隣は大きなオランダ人
オランダ人は平均身長が180だから
北京上空で朝食のサービスが始まった
シャンパーニュはニコラ・フィアット、珍しいのはオランダのDe Kleine Schorre Auxerrois2014というオーセロワで作った白ワインがあること
オーセロワは確かに北で作る品種だけどアルザスくらいしか飲んだことがなかった
青リンゴや梨(緑の)や白胡椒の香り、味わいはほのかに甘く酸味もほどほどで美味しい
調べてみると知らなかったのだけど
このワインはベルギーに近いゼーラント州でつくられたものだった
オランダのワイン作りの歴史は浅く1970年代から開始されて現在は130あまりの小規模経営のワイナリーが国内消費用に作っているそうだ
しかし地図で見る限りかなり北、ワイナリーは見学ツアーもあるそうなのでオランダにお越しの際は。。うーん、たぶんオランダ駐在しない限りはなかなか難しい
http://www.dekleineschorre.nl/en/
ビビンバがないというので(⇦さすが仁川線、韓国人が殺到したよう。それは日本線で和食がなくなるのと同じ現象。しかし、足りなくならないように積んでおくのが基本とは思う)仕方なくチキンにしたがドリアのようだった
ヨーロッパ時間の朝だから朝食メニュー
デルフト焼のお皿にもられたヨーグルトが実は今回の機内食では一番美味しい
食事イマイチ伝説のKLMにおいてヨーグルトだけはAFにも優っていると思う
チーズはもちろんハード系オランダチーズ
次回からはやっぱりAFにしよう、と密かに思う
だってやっぱりスキポールの乗り換え面倒だし、最近機材が割と新しめに乗っていたので古い機材はもはや不便だということがわかった
となりのタトゥーバリバリのお兄さんのイビキも凄かったが、起きたらパジャマが半ケツで目のやり場に困った困った
お土産にこんな小物まで。。オランダのお土産の限界?











