アイリスの扉  -89ページ目

アイリスの扉 

          ブギ浮きI LOVE ME

$アイリスの扉 
God's in his heaven All's right with the world!

小説『赤毛のアン』のラストでアンが呟く、ロバート・ブラウニングの詩の一節です(松本侑子さんの完訳から、これがブラウニングの詩の一節であると知りました)。

親同然であるマシューが亡くなり、その上マリラの目も悪くなって、決まっていた大学進学をあきらめるアン。

でも彼女は希望を持ち続け、努力を怠らず未来に向かって歩んでいくことが、この一節のある最終章では示唆されています。

アンのように、真摯に現実を受け止め、尚且つ未来を信じて前に進む強さを持ちたいものです。
現実と対峙すること、努力を続けること・・・
うーん最近怠け者の私には難しいけど・・・


詩の全文は劇詩『ピッパが通る』
“Pippa Passes”の中の一つ。
上田敏の訳が一般によく知られています。

The year's at the spring
And day's at the morn;
Morning's at seven;
The hill-side's dew-pearled;
The lark's on the wing;
The snail's on the thorn:
God's in his heaven All's right with the world!

時は春、
日は朝、
朝は七時、
片岡に露みちて、
揚雲雀なのりいで、 (←特にこの訳、スゲェー!!!)
蝸牛枝に這い、
神、そらに知ろしめす。
すべて世は事もなし。

http://www.youtube.com/watch?v=tEKkUEawGZI