新たに非常勤の校医として艶々学園に赴任した古高は、渡された地図を元に校長室へ向かっていた。
ふと視線を上げれば、少し離れた位置に見覚えのある背中を見つけた。
「菖蒲はん?」
近付いて声を掛ければ、その女性は優雅な動作で振り向く。
「古高はん!久しぶりどすなぁ」
菖蒲と古高は大学からの知り合いだが、当時とは違う菖蒲の雰囲気を古高は感じていた。
あの頃より一層艶やかさが増しはった…
眩しげに見る古高の視線を感じたのか、菖蒲は少し視線を逸らしながら尋ねる。
「せ、せや!古高はんは何をしに来はったんどすか…?」
「え…?あ、あぁ…ここの校長に呼ばれたんどす。非常勤で校医をせぇへんかって」
菖蒲を知らぬ間に見つめていた自分に気付き、気恥ずかしくなりながらも校長からの手紙を開いて見せた。
「そうやったんどすか…」
一度思案するように俯いた菖蒲だったが、すぐに顔を上げて古高に笑い掛けた「ほな、これから一緒に働けるんやね」
艶やかに微笑む菖蒲と掛けられた言葉に、古高は目を丸くした。

「久々の再会は何ぞやの予感…どすか?」
「「!!!!」」
不意に現れた細身の男性に2人は驚き、反射的に後ずさった。
「校長!?」
「あ、藍屋はん!?」
「後ずさるやなんて嫌やわ…わてはただ、遅い古高はんを迎えに来ただけどすえ?」
2人の態度に肩を竦めた秋斉だったが、その目が新しい玩具を見つけた少年のように細められていたのを、古高は見逃さなかった。
「遅れてしもて、えろぅすんまへん…さ、藍屋はん、校長室へ行きまひょ!ね!?」
古高の行動を面白そうに微笑んだ秋斉は、意味深な目線を菖蒲に投げた。無論、古高には気付かれないように。
古高と秋斉が去った後、1人残された菖蒲は、古高の視線、秋斉が口だけを動かして伝えた言葉を思い出し、両手で頬を覆った。「ええ年した女が何を今更…」


「菖蒲はん、あんじょうお気張りやす」


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駄文失礼しましたぁぁぁあっっっ!!!
 
 
お久しぶりですね…
えぇ…サボりましたとも…
すまんね…
 
まぁ
反省はしてないbww
 
 
えと…
席替えしたよ!
 
(いきなりどーした…)
なんかね!
よっしぇと同じ列だし、ナイト飛びでN波の席でしょー
んで、犬と席が大分近くなったんだよねー
 
いつめんが近いのは良いね!!!
 
(それは…おめでとう…)
 
えー
でもさ
前も後ろも右も左も男は嫌だ…
唯一の救いは
後ろがいつめんだってことかなー
 
(H/Kけど、なんかクラスの代表になったらしいねー)
 
あぁー
PP(パワーポイント)でしょー?
クラスの名を汚さないためと、ナメられないように
頑張らなきゃね!
 
(PPで何やってるの?)
 
自分の興味がある職業とか、大学とか、学問についてプレゼンするんだよー
 
(君は?)
 
僕は…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ひ    み    つ IRIS-孤高の華--ファイル0165.gif
 
 
(うぜぇわww)
 
wwwwwwwww(爆
 
まぁ
当日までのお楽しみだねー笑
 
(じゃあ当日楽しみにしてるよー)
 
うん!
 
 
ではではIRIS-孤高の華--ファイル0064.gif
ふわり舞った桜の花
吸い込まれるように
ひらり散った池の中
赤と白がつつき合う

立てた波紋 幾何学模様
広がっては跳ね返る
立てた剣 溢れた緋
滲み出ては流れ出す

嗚呼、貴方の心から
想い 念いの熱い雫
注ぐ杯の愛沢山
喉の奥まで満たして真紅

ちりん鳴った風の鈴
涼を求めるように
さらり靡いた髪が綺麗ね

ゆらり ゆれる 若い枝葉
軋んでは描く虚空
ゆらり ゆれる 若い肢体
惜しむ地面 浮いた爪先

“良い夢見ましょう”
桜が瞼を撫でてゆく
“いつか あちらで”
逢えたら とても素敵でしょう?

最後 私だけを見ていたでしょう?
ずっと 私だけを見ていてね