・厚啓(あつひろ)
・文駿(ふみとし)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「厚啓ー朝だけど…起きないのか?」
「ん…ぅーん…」
耳に馴染んだ声で厚啓は目覚めた。
未だ夢現のまま自分胸に顔を埋めてくる厚啓の柔らかな髪に、文駿は優しく指を絡める。
「厚啓…」
耳許で名前を囁けば、擽ったそうに身を捩る。
そんな厚啓の行動一つ一つが愛しくて堪らない。行動だけではなく、柔らかな黒髪も、冗談を言う時に恰好つけて鳴らす指も…自分の腕の中で漏らす甘い声も…全てが文駿を魅了してゆく。日に日に夢中になる…
厚啓の腰に片手をまわし、逆の手は後頭部を支えて顔を上げさせる。
「厚啓…」
さっきよりも優しく呼べば、「なに?」と少しだけ首を傾げる。その仕草に微笑んだ文駿は、ゆっくりと唇を重ねた。
最初は触れるだけ。次は少し長く。角度を変えて…そっと舌を絡ませる。
「んぅ……ふ…」
唇を離せば、間に銀の糸が張って切れる。
「キスだけで感じた?」
そう言いながら中心に触れる文駿の手に、厚啓は一層熱を集中させてしまう。
「その顔…エロ…」
耳許での囁きついでに耳朶を舌でなぞる。
「…………やっ…」
思わず漏れた矯声に、恥ずかしくなった厚啓は両手で顔を覆う。
「隠すな」
いつもより低い声で命じる文駿の声も、厚啓を昂らせるには十二分だった。そっと声に従えば、文駿は満足そうに口角を上げる。
「よくできました」
そう言いながら厚啓の中心を扱き上げ、同時に胸へと指を滑らせる。
「んっ…やぁっ、ぁ…」
声に煽られるように扱く手の速度を上げれば、一層甘い声が漏れた。
「あ、ん…んぅ………んーーーーっ!!」
内腿を震わせた瞬間に先端に爪を立てられ、厚啓は背中を仰け反らせて果てた。
「…厚啓…可愛い…」
寝起きだった所為か、それだけで急激な睡魔に襲われた厚啓は、文駿の声を聞きながら眠りの淵に身を投げた。
___________
評価お願いします!
・文駿(ふみとし)
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「厚啓ー朝だけど…起きないのか?」
「ん…ぅーん…」
耳に馴染んだ声で厚啓は目覚めた。
未だ夢現のまま自分胸に顔を埋めてくる厚啓の柔らかな髪に、文駿は優しく指を絡める。
「厚啓…」
耳許で名前を囁けば、擽ったそうに身を捩る。
そんな厚啓の行動一つ一つが愛しくて堪らない。行動だけではなく、柔らかな黒髪も、冗談を言う時に恰好つけて鳴らす指も…自分の腕の中で漏らす甘い声も…全てが文駿を魅了してゆく。日に日に夢中になる…
厚啓の腰に片手をまわし、逆の手は後頭部を支えて顔を上げさせる。
「厚啓…」
さっきよりも優しく呼べば、「なに?」と少しだけ首を傾げる。その仕草に微笑んだ文駿は、ゆっくりと唇を重ねた。
最初は触れるだけ。次は少し長く。角度を変えて…そっと舌を絡ませる。
「んぅ……ふ…」
唇を離せば、間に銀の糸が張って切れる。
「キスだけで感じた?」
そう言いながら中心に触れる文駿の手に、厚啓は一層熱を集中させてしまう。
「その顔…エロ…」
耳許での囁きついでに耳朶を舌でなぞる。
「…………やっ…」
思わず漏れた矯声に、恥ずかしくなった厚啓は両手で顔を覆う。
「隠すな」
いつもより低い声で命じる文駿の声も、厚啓を昂らせるには十二分だった。そっと声に従えば、文駿は満足そうに口角を上げる。
「よくできました」
そう言いながら厚啓の中心を扱き上げ、同時に胸へと指を滑らせる。
「んっ…やぁっ、ぁ…」
声に煽られるように扱く手の速度を上げれば、一層甘い声が漏れた。
「あ、ん…んぅ………んーーーーっ!!」
内腿を震わせた瞬間に先端に爪を立てられ、厚啓は背中を仰け反らせて果てた。
「…厚啓…可愛い…」
寝起きだった所為か、それだけで急激な睡魔に襲われた厚啓は、文駿の声を聞きながら眠りの淵に身を投げた。
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