菖蒲日和 -485ページ目

娘より。

地震直後は、食べ物が必要でした。

少し経ってからは、ガソリンが必要でした。

仙台市内で津波の被害が無かった地域では、お店も開き始め、昨日はお肉屋さんも開いていました。

まだまだ限られたものしか売っていませんし、制限もあります。ものもほとんどない状態ですが、食べるもの、飲めるものはなんとかなっています。

お菓子とかおいしいものは、今は食べる気にはなれません。
被災地でがんばっている人たちにはおいしいものを食べさせてあげたいと思いますが、
被災地ではもっと大変な状況なのに、自分だけおいしいものを食べたいとも思いません。

ガソリンや灯油もまだまだかなり並びますが、
販売するガソスタも増えてきましたので、
私自身が被災地に物資を運ぶお手伝いならできますが、私自身が頂くものとしては、これ以上の物資は何一つ望みません。

それなら、こちらに来なくても、身近な人を支えてあげる方を選択してほしい。

今は東北に来ることよりも、姪っ子ちゃんにお水を届けること、お水を送ることを優先してあげてください。




もっと酷い状況の地域のために考えてあげてください。

家族も無事、食べ物も住むところもあるこの状況で、これ以上のことを望まないでほしい。

高速道路だって、安否不明者を探しに行く人、物資を運ぶ人が通る道路として優先してあげてほしい。

もっと過酷な中で、必死に生きている人がいる中で、これ以上のことは、私は今は望みません。


会社も始まり、とにかく、私をはじめ、こっちの人はみんな疲れています。
津波の地域の人はもちろん、津波が来なかった地域の人も、みんな疲れています。
今まで菖蒲は人から邪魔者扱いをされたことが生まれてから一度も無かったのですが、ここにきて、同じ日に二回も自転車にひかれそうになりました。
みんな疲れ果てているんです。
他人のことを考える余裕もないの。

友達から来た携帯メールも全然返していません。
電話がくれば話はするけど、メールを返す余裕が無い状態なの。
今は、仕事に行き、仕事中に車の中にいる菖蒲の心配をし何度も車に行って菖蒲を励まして、帰ってきてから家の片付けをし、そのあと高田と電話で話をして、話をすることで支えてあげたいと思い、それしかできないし、そして家族に電話をし、家族の心配をし、家族の心配をし、家族の心配をし、疲れてフラフラしながら寝る生活です。
余震の度に飛び起き、どんなに寝ても、朝起きても疲れが全然とれないの、



助けてあげたい、と思う気持ち、とてもうれしいです。

でも、仙台は大丈夫です。
仙台の人が全員私と同じ考えではないと思うけど、とにかく今は、休みたい。
たとえ善意であっても、それに答える余裕はありません。

こっちに来ないことも一つの支援だと思って、今は我慢してほしい。

岩手に行くというなら、それは止めません。向こうは食べ物、ガソリンも無いでしょうから、届けてあげることは止めません。
でも、山の家の心配、私の心配をするのなら、今は我慢してください。
今回の地震でお世話になった方々にお礼が言いたいというのならば、今はその時期ではありません。
みんな余裕が無いの。
お礼を言われても、いえいえ、そんな~、何もしていませんよ~。って言う余裕が無いの。
そんなこと、別に望んでいるわけではないことはわかるんだけど、今は我慢する、ということも支援だと思って、こっちの心情も考えて、自分の納得のために動こうとすることはやめてほしいの。

来ないことも一つの支えだと思ってほしいの。

もう少し経てば、少し余裕ができると思うから。

家族だからこそ、お父さんの気持ちを優先してあげる余裕がない今のこの状況を、理解してほしい。



・・・って、とうちゃんが自分のブログに愚痴を書きやがったから、
こっちも仕返しだぁーーー!!!
こんにゃろうめぇぇ~~!!!


親子喧嘩につき合わせて、みなさま、申し訳ありません・・・。
オホホホホにひひあせる