
看護師の宮島です

すっかり寒くなりましたね

皆様風邪などをひかれないように気をつけて下さいね

では、遅くなりましたが意外と知られていない 食べてはいけないもの第2弾を
紹介していきたいと思います

魚を丸ごと与えたり、食べ残した鳥の骨を与える際には注意が必要です。
牛骨などと比べ、鶏の骨は簡単に折れて断面が尖った状態になる為、
消化管に詰まりやすく傷をつける可能性があります

卵白中にはビオチン(皮膚に生じる炎症を防止するもの)とだけ結合する
アビジン(糖タンパク質)という物質が含まれています。
アビジンは消化管内でビオチン(ビタミン)と結合し、ビオチンの腸での吸収を阻害します。
これらを食べて続けるとビオチンの欠乏症になり、脱毛・皮膚炎・成長不良などを
引き起こしてしまう可能性があります


問題はありません。
どうしてもあげる場合は、生卵はやめて、ゆで卵にしましょう


肉類にはリンに比べて、カルシウムが非常に少ない為、お肉のみの食事では
カルシウム不足となります

レバーはカルシウムが少なくビタミンAの過剰摂取の可能性があります

生肉は病原性の細菌が潜んでいる可能性があります

特に豚肉はトキソプラズマ症に感染する恐れがあるので、加熱処理が必要です

もちろん!夜ご飯用に味付けされたお肉や唐揚げもあげないようにしましょう

第1弾のものも含め、ヒトにとっては栄養価値のあるものや機能性が証明
されているものでも動物にとっては消化・吸収・代謝など機能も違うので、
ヒト用に加工された食べ物は与えない様にしましょう
