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irikoとKOTA&YUZU&SEINA&AMANEのわいわい日記

本当にあっという間でした。


昨日、みんなでBBQしたよね?


今日は昨日と同じく痰が苦しそうだったけど、落ちついてたから、チビたちと公園に遊びに行って。


帰ってみんなでお昼食べて。


のぶと柚は、病院での治療(実はのぶは先週から蜂窩織炎)と部活で一足先に東京に帰って、こうたは今日夕方新幹線で帰る予定で。


こうた、じいじの痰を引くのがすごく上手で何回もやってくれたんだ。


15:00過ぎ、妹の

「パパ!パパ!」と言う慌てた叫び声で、上で子供たちと遊んでいた私たちは、急いでベッドのあるリビングへ。


こうたと妹がいつものように痰を引いていた時、一瞬呼吸が止まって、目も白目を向いたって。


でも、また呼吸は再開、何とか生き返った。


慌てて訪問看護師さんに電話して来てもらった。


「この呼吸は、心不全の呼吸。息はしてるけど酸素は身体中に回ってない。この足はチアノーゼ。目ももう見えてません。時間の問題なので、家族で見守っててください」と。


のぶと柚はいなかったけど、他の家族はみんな、父の周りを囲みました。最期まで、りくのバイオリンを聞かせてあげて。


みんなで「ありがとう、大好きだよ」と伝えて。


父は涙を流してました。何を言ったかわからないけど、口を動かしてた。たぶん「ありがとう」



そして、父は息を引き取りました。



あっという間すぎて。



きっと、金曜日から苦しかったけど、みんなの顔を見るまで頑張ってたんだね。



でも最期は、苦しくないはずって、看護師さん言ってた。



孫8人に会えて、家族みんなに囲まれて息を引き取るって、パパ、幸せなことなんだよ。



最後の旅行の時も、「幸せだ」って泣いてたけど。幸せって、本当に気付かない所にあるんだよね。



もうパパはいない、と思うと、涙が込み上げて来るけど、でも考えてみたら、みんなの心の中にずーっと生きてるし、パパは天国でお坊さんとしての人生をあゆみ続けるんだもんね。



遠い所でまた違う人生を楽しんでるのかもしれない、って思うと、少し楽になる。



パパ、空から私たちを見守っててね。特にママのことを支えてあげて。パパとママの子でよかったよ。ありがとう。