ある別荘を見に軽井沢に行った時の写真です。
道を歩いてきて、少しだけ見えた時、やっと出会えた感動の瞬間でした。
『小さな森の家』という吉村順三さんの作品です。
1962年に建てられ古い建物ですが、変わらない趣きがあります。
森と別荘が一体となって、そばに川が流れていて、別荘の前にはテラスから見えるわりと大きめの木がありました。テラスを通じてこの木から四季を感じられそうです。
吉村順三さんはシンプルで心地よい空間を設計していて、どこが変わっているとかと言われると困るのですが、いたるところに工夫がされていて、心地よい空間が計算されてつくられています。
延べ床面積87.7㎡の小さな家の中には暖炉があって、家具や照明
などもつくられています。
吉村さんの設計したホテルなどもどこか心地よい空間です。
東京にある『国際文化会館』も旦那さんと泊まってみたいところです。
1階はコンクリート、2階は木造の建物です。
2階が張り出していてテラスが気持ちよさそうです。2階にいると空中に浮いている感じがするそうです。