アベリアの箱

アベリアの箱

ちっぽけな言の葉たちが
どこかの誰かに届きますように。

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楽しいこと
嬉しいこと

眩しい太陽の日差し


悲しいこと
辛いこと

薄暗く冷たい雨


季節は移り変わる
天気も様々で

続くときもあれば
日々変わるときもある


つまり
何が言いたいかって


明日は晴れるといいな
好きで 
大好きすぎて

失敗することもある


いっそ嫌いになれたら
どれだけ楽になるんだろう

なんて
出来もしない
無理なことを考えたりする


会いたい


会えない


この繰り返しの日々


好きになるのも
嫌いになるのも

自分では何も選べない


感情って本当に厄介なヤツです
輝いている人をみると

素敵だなぁ
かっこいいなぁ

と、素直に憧れる


でも、その一方で・・・
 
羨ましい
なんで自分は

と、悲観的な感情も湧き上がる


心のどこかで分かってる


自分も動き出せばいいだけ


輝いて見える人にも
今の自分と同じように 
憧れや嫉妬があって

思い通りにならない
悔しさや憤り

色んな感情があったはず


でもその度に
何度も自分を奮い立たせ

迷ったり傷ついたりしながら
諦めず立ち上がり続けて


振り返ったら
その姿を見てくれる人がいただけ


そう分かってても
なかなか立ち上がれない


そんな時は

一度ゆっくり休めばいい


休んで

休んで


休んだ先で
また立ち上がればいい
何のために生きているか

明確に言葉にして答えられる人が
どのくらいいるのだろう

少なくとも、私には全く分からない


おなかがすくから食べる
眠たいから寝る
生活していくためにお金がいるから働く

全てはただ
生きるためのことをしているだけ


生きるために生きる?


なんか違う・・・


死ぬ前に分かるんだろうか

死ぬ前なんて
どうせ死ぬんだから
そんなこと分かってもなんの意味もない


誰のためでもない
自分のための人生


やりたいことをやればいい
楽しいことをすればいい


でも
嫌なことはしなければいい

・・・というわけではないらしい(笑)


何のために生きているのか

そんなこと
考えるだけ時間の無駄な気がする


自分という人間が生きていく上で
少なくとも誰かと関わっている
誰かの中に自分の名前が刻まれる
思い出という形で残っていく

ただそれだけのことなのかもしれない
大好きな人と付き合えるようになった日


ずっとずっと大好きで

挨拶できただけで舞い上がったり
今、目が合ったかも??ってドキドキしたり
他愛もない会話のひとつひとつが嬉しくて

そんな片思いをしていた私に

まさかの告白

「ずっと好きだった」
「付き合ってほしい」

心臓がきゅぅぅぅっと締め付けられて
涙が出そうなくらい嬉しかった


そんな記念すべき日のお祝いも
もう何度目になるのだろうか


片思いしていた頃の
ドキドキワクワクする気持ちも

何をするにも新鮮で楽しかったことも

「ずっと一緒にいよう」
そう二人で誓った気持ちも


まるで恋愛ドラマを見ていたかのよう

もうあの頃の気持ちに戻れないことは分かってる

分かってるからこそ
お祝いしてるのかもしれない

自分を奮い立たせるために


ごめん・・・
ひとりの歩き方を忘れてしまっただけなんだ
いつも同じ
日々の繰り返しの中で

人並みそろえて歩くことが大事

もしはみ出したら
そこは道すらないただの泥沼で

泥にまみれた私は
周りから白い目で見られて

変な人
かわいそうな人

興味本位の横目と
ひそひそ話す声を聞きながら

小さく丸くなって
存在を消すことだけに必死


そんなことになるくらいなら、と

「自分」をどこかに置き去りにして
今まで歩いてきた気がする


他人の気持ちを考えることは大切

でも・・・
それはきっと・・・

他人に合わせて生きるってことではなかった


私はどこで間違えたんだろう


本心にはいつも蓋をして
笑って嘘をついていた気がする


いい人の仮面をかぶった大嘘つきだ