・・・あれも不思議な出来事でした。
その日、あまり通らない道を通っていた時、人だかりが出来ていたので何をしているのだろう?と除いてみました。
すると一人の女性が猫を抱えていました。
「え?その子だれの?!」
と聞いたところ、○○部門の機会の中で捕まえたらしいのです。
猫は好きだったので、ちょっと抱かせてもらおうと思い近づき猫を渡してもらったら、猫がさっきまでオロオロしていたのが一気に静まり落ち着いたように見えました。
「その猫連れて帰る?」
っと、聴かれた瞬間・・・
「いいよ。」
・・・と何かを考える前に言葉が出ていました。
うーん・・・もし少しでも考えていたら、多分断っていたと思います。
4月に日本に行きたいので、1ヶ月ほど家を空ける予定になっていましたし・・・
一人ぼっちでさびしい思いをさせてしまうだろうなと思うからです。
しかし、この「いいよ」は私の言葉ではなかったような気がしました。
飼える環境ではあったので、問題はないのですが・・・
さて、一度言った事には最後まで責任を持つのがあたりまえなので、
そのまま猫さんを連れて帰る事になりました。
猫の名前は、目が綺麗な緑だったので「翡翠」にしました。
それから数日後、どうもおかしい、まさか妊娠している?と思ったので獣医に来てもらいました。
予防注射等も打ってもらうつもりだったのですが、翡翠ちゃんが妊娠している事が判明したため、延期になりました。
うーむ
また予想外に家族が増えました。
その日から1ヵ月後、1月11日に、5匹の子猫が生まれました。
・・・実際は6匹だったのですが、今日まで気づきませんでした。
翡翠ちゃんは野良猫だったので、警戒心が強く、子猫の出産は使っていないクロゼットに溜め込んでいたダンボール箱の中だったため、中の様子は見れずに入ました。
ギリギリ見える所から見たところ、5匹の子猫で、元気に母猫に寄り添っていたので安心していました。
母猫は子猫を触られるのを嫌がると聞いていたので、とりあえず1週間ぐらいは我慢しようと思い、そのまま放置してました。
その時から・・・毎日猫の気配がしていました。
猫がいるのだから当たり前なのですが、そういう意味での気配ではありません。
翡翠ちゃんはキッチンには入ってきません。
キッチンには猫にとって毒になるものも多くあるので、(害のないイタズラには怒らないのですが)ゴミ箱をあさった時に一度キツク怒ったので、それ以降キッチンには近づかなくなりました。
それなのに、猫の気配がして振り向くのですが何もいないのです。
おかしいな・・・と思っていたのですが、それがお風呂中、トイレ、料理中、寝ているとき、パソコンをしている時・・・
ふと猫がいると思って振り向くのですがいないのです。
(翡翠ちゃんはまったく関係ない場所にいたりします)
おかしいな??
昔飼ってた猫が遊びに来ているとかと思ったりもしたのですが、どうもそうではなさそうです。
そもそも、あの子が遊びに来たとしても1日ぐらいだし、基本的に私の妹を心配しているし、そもそも妹の守護霊になっていると守護精霊から教えてもらった事すらあるので、長いこと私の元にいるはずがないのです。
そんな事を思いながら、6日間が過ぎたわけなのですが・・・
今日は子猫達が健康に育っているかを確認するために箱を出して中をあけてみました・・
∑( ・Α・)ビクーーー!
隅っこの方に子猫が仰向けになっていたのです。
見ただけで、他界された後である事が分かり、タオルにくるんで取り出しました。
本当に他界された後なのかの確認と何時頃だったのかを見ていくと、どうやら出産後すぐのようでした・・・
今まで気づけなくてごめんねと手を合わせると、また猫の気配がしたのです。
後ろを向くのですが猫はいません。
翡翠ちゃんは箱の中を覗き込み、子猫に異常がないかを確認していました。
この時・・・
あ、そうか・・・この気配は、この子猫の事を知らせようとしていたなにかだったのか・・・
と妙に納得してしまいました。
最後に、この他界されてしまった子猫に名前を与えました。
またこの世に生まれてきますようにと「又合おうね」という意味を込めて、「ライライ」→「来々」です。
もっと早く気づいてあげたかったです。

