昨年夏に右橈骨遠位端骨折をやってしまってから1年が経ちました。月日が経つのは本当に早いですね。


秋にリハビリが終わり、そして遂に冬、骨折部位を固定していたプレートを抜く手術を受けました。局所麻酔で受けたのですが、痛みに耐えられるのか不安で怖かったのは忘れられません。


手術の詳細について備忘録として残します。


〜手術当日の動き、様子〜

9:45 受付、血圧測定、術着着替え

10:00 入室、点滴ルート確保、ブロック麻酔

10:25 手術開始

10:55 プレート抜去終了

11:05 縫合終了、遺残レントゲン

11:15 退室

11:30 着替え、帰路へ

13:00 帰宅、右腕を上げようとすると反射のようにバネみたいに腕が上がる。麻酔切れ始めたような感覚の為、痛み止め薬飲む。

14:30 指先は自分で少し動かせるようになってきた。手術部位がじんじん痛みを感じ始める。

気が抜けたのか疲れが出てきたので寝る。

18:30 起床。腕の麻酔は切れたようで、随意運動可能。しびれが指先に少しあるものの強い痛み無し。


手術開始後は痛みへの恐怖があり、時折身体に力が入っていたのでリラックスするよう自分に言い聞かせ続けてみました。

手術中盤、骨を引っ張られるような、なんとも言えない重い感じがやや不快になりました。手術部位は衝立で遮られていたので、衝立の向こうを見たくて(進行状況が知りたかった)ついつい顔が右側に向いてしまってました。←看護師さんに気持ち悪いのかと思わせてました。ごめんなさい。


看護師さんに飛んできたら危ないから目を瞑ってとも言われてました。

見てたら何か飛んでくるかもしれないし、先生達も手技を見られたくは無いだろうと後から思いました。

医学生が見学していたので、手術内容を説明してる声が聞こえてたのは良かったかも。

最後は皮膚の表面を縫うのかどうかがよくわからなかったけれど、前回のケロイドがあったから主治医よりケロイドを除去した上で、テープで止めたと教えてもらいました。

その為、後日抜糸はありませんでした。


その後は…

4日後 自転車運転問題無し。子供乗せて保育園送迎しました。

5日後 手首の痺れ強くなっていた以外は概ね良好。指先も元通り動くように。


といった感じで、思っていたより随分と快適に過ごしてました。むしろ元の生活に戻さなきゃと必死だったかもしれないです。


外来診察も術後1週、2週、1ヶ月後と手厚くやってもらいました。

とはいえ、手のひらの親指下辺りが痺れているのと手術跡に関しては様子を見ていくしかない状況でした。


プレート抜去から3ヶ月以上経ちましたが、手の痺れは今も続いてます。傷跡はほんの少しずつですが、良くなっています。ケロイド体質はあるようなので仕方ないです。アトファインという傷跡テープを半年は貼るように形成外科の医師からアドバイスもらいました。


手の痺れだけは、すごく不快ですが手首の機能は問題無いので様子見てます。

自分の直感からして、しばらくは変わらないと思います。時々痛いけれど、きっとこれは年単位で見るしかないと感じてます。



今回の経験をして思うことは、健康はやっぱり大事。怪我も病気もなってしまったことは仕方なくても防げる努力はしたいですね。


この記録が私と同じように骨折した人の参考になれば幸いです。