今日は電車の帰り道。
超絶技巧で電車でいねむりしてる方の横でした。
うつむいた女性、具合悪いんかと思ってたら、大揺れな居眠り。
横のおじいさまが降りられたので、ヒールが痛かったし座ることに。
それまで前後運動だったのに、(だから座っても無害と思ってた)
私が座ったあとから、なぜかかなりの横揺れ、子供入れるくらい離れてたので、かなりの振り幅。
手首に当たりまくる彼女の頭。
言っておくが年上のお姉様。
彼女の疲れを全身に感じました!
ギャルやおばさま・ハナタレの学生・酔っぱらい…に見守られての公開処刑。
「もはや、もたれてくれ…」
そこで、わたしはひらめいた。
(セ・キ・ヲ・ユ・ズ・レ)
私が座ってたのは1番端。
ポールしかないけどどーにかなるはず!
声をかけるはいっときの恥、声をかける、席を譲る、これで彼女はだいじょーぶ!
降りる駅が近づき、ふと彼女を見た時、私は背筋が寒くなった。
「あいつ!ポールじゃない側に揺れてやがる!」
そう、なぜかお姉さんは、ポールにすき間をあけて座り、ポールじゃない側に向かって揺れていたのです。
夏の終わりのしんみりホラー。
彼女がどうなったのか、私には知るよしもありません。
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