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我がもあな家にとって、12月8日という日は意味があります。

もあな家初代の犬りゅうさんの命日です。
りゅうさんの死に最初に気づいたのは、まだ当時実家で生活していた私でした。

遠く大分からわざわざ飛行機に乗って、たった1匹で羽田に降り立った子犬のりゅうさんは、もあな父とジョニーが車で迎えに行き、木の箱から出てきた瞬間すぐにジョニーの顔を嬉しそうに嘗めたと聞いています。

とても控えめな性格で、柴犬らしく家族以外にはほとんど懐かなかったけど、くろにゃんが我が家にやってきても、
「ああ、うちのネコね」
くらいに知らん顔したりして、実によくできた犬でした。

りゅうさんがいなくなって10年、私は未だに定期入れにこの写真を入れています。
この写真を入れられるちょうどいいものが見つからず、学生時代に買った定期入れを買い替えられずにいるのです。

ちなみに、この写真はカメラ嫌いのりゅうさんが珍しくまともに正面を向いている貴重なもの。
見つかったのは、りゅうさんがいなくなってかなり経ってから。
本当に偶然でした。

そして・・・・
12月8日と言えば、世界的に有名なのはジョン・レノンの命日。
以前同じビートルズのポール・マッカートニーは、私にとって音楽の基礎を作った人と書きましたが、ジョンも同じ。
ビートルズという音楽の先生が、もあな家には存在しました。

そういえば、3年前の今日、私は4日に仕事で出かけたところと同じところに出張していました。
カーラジオでは、朝からずっとジョン・レノン特集が続いていたことを思い出しました。

月日が流れるのって、本当に早いね。