私は若手の頃から一貫して、周囲から「意欲がある」 「出世欲が高い」と言われ続けてきました。


それはきっと、若手の頃から残業を厭わず、むしろ率先して仕事を取りに行っていた姿勢がそう思わせていたんだと思います。


ただ、正直なところ私はただ生活に困らないお金がほしかっただけで、出世欲はこれっぽっちもありません。






前にもどこかで触れましたが、若くして学生結婚した我々夫婦は結婚当初本当に貧乏でした。


食うに困るほどではありませんでしたが、ろくすっぽ娯楽に使える金などない生活は、やはり余裕をなくします。




とにかくお金が欲しい。





その一心で、私は仕事に打ち込みました。


幸い残業代はフルで出る会社だったので、とにかく残業代を稼ぎたかったのです。


とはいえ、生活残業は新人に許される行為ではありません。


そこで私は、とにかく仕事熱心な新人を演じました。




率先して雑務を引き受け、自分から案件に携わらせてもらえるように動き、夜間作業には必ず立候補する、、、、。


端から見れば仕事熱心な新人、と目を細めるかもしれませんが、何のことはなく全ては残業代のためです。


徹頭徹尾、自分の労働時間を増やすことだけに注力してきただけです。





幸いなことに、その姿勢が評価の対象になったのか昇格そのものは順調です。




ただ、ここにきて思わぬ誤算がありました。

若手の頃は、


「この仕事やるには、流石に給料安すぎる」


とか


「こんだけやらせるならもっと給料あげろ」




そういった思いが結構モチベーションになっていました。


今は給料安いけど、これをやりきった先には昇給があるはず、、、、というのが私の原動力でした。




翻って現在。


今年、思いがけず昇格したことで大幅に給与が増え、正直なところ、大分満足してしまっている自分がいます。


もはや生活には困りませんし、ある程度娯楽を楽しみながら貯蓄する余裕もあります。


加えて、先に書いた通り出世欲は全くありません。




その中で給料に満足してしまったため、仕事のモチベーションが著しく減退しています。


特にいま責任者として回している案件は、元々私の担当範囲とは全く係わりのない業務でした。


案件のやばさに、責任者が相次いで精神的にきてしまったため、お鉢が回ってきたものです。


そもそも係わりのなかった業務なので、細かい内容が全然分からずストレスが半端ないです。


とはいえ、案件の内容そのものがそこまで辛いわけではないのです。


ここからは、理解してもらえるか怪しいのですが、給料がもっと低かった頃にこの仕事を受けていたら、何糞根性でもっとモチベーション高く仕事できていたように思います。



いままでならば、実際の仕事はともかく、どこかで



「こんな仕事完璧に出きるほど給料もらってねーし」



という一種の自己暗示で辛い仕事を乗りきっていた(失敗しても自分のせいじゃないと思い込む)のですが、なまじ給料に満足してしまっているため、



「この給料もらってるんだから完璧にやらなきゃ」



という思いが強く、ただただ仕事が辛いだけ、、、というのが精神的にかなりキツイです。


別に、仕事の仕方が以前と変わっているわけではないです。


あくまでも、必要以上に責任感を持たないための自己暗示のはなしです。


ただ、失敗したら自分のせいだと強く思うようになっただけのこと。


それだけのことで、ここまで仕事のモチベーションが下がるのは想像外でした。





給料が見合ってない、と思ってたときの方がもっと馬力高く働けていたことを考えると、なんだか不思議な気分です。


とはいえ給料が下がるのはノーサンキューですが笑








以上、とりとめのない愚痴でした。

最近受験ネタを書いてないな、、、。