些細な事で君を突き放した

泣きそうな顔で君は言った

どうしてなの?

背を向けた僕は涙を流して傘の中で分からないよと呟いた

胸の中は張り裂け苦しくて

もう振り返って愛してると言いたい

何をしてるんだろう?

愛してる愛してるのに

記憶を辿って君を探した

幸せそうに名前を呼んだ

あの声は何度も僕を呼んだ

膝を下ろし傘が手から離れて叫んでいた

誰よりも愛してるよ

冷たい雨さえ震えながら抱き締めた

どうして?何で?バイバイ?

君の言葉を繰り返し自分に言ってたんだ

愛してるよ愛してるよ




ゆっくり流れ出す記憶

確かな思いは、今でも変わらない

必ず必ずと過去からその先に

儚いだろう

憂鬱なのでしょう

逃げる事を悟る事とはき違える

ただ汚れさえしない奴には綺麗にはなれないこと

涙を流さぬ者には拭う強さも分からないだろう

過去は鏡の前で言った

お前は哀れな空に何を見る?

もう唄を忘れたか?


傘を持った僕は下を向き広げた

どこに忘れたんだろう

拾わなきゃ拾わなきゃ拾わなきゃ

お願いもう一度

大切なんだ落としただけなんだ

見せたいんだ

怖かったんだ

今日罪に気付いた

生かす事生かされる事

僕は過去を見離してた事

今見つけるよ

迎えに行くよ

ただいま



今から横浜にひひ
どんな事が起きんのかな?シラー
随時書こうと思いますニコニコ