引き続き読書。

『迷宮学入門』

映画『インセプション』からのつながりで、
akada君からの紹介♩

読みながら、
中継的に☆


さて、
ウンベルト・エーコで口火を切りました。

そして、
ボルヘス登場

雰囲気的には、
そのうち、
澁澤龍彦さんや、
種村季弘さん、
中野美代子さん、
がでてきそうな☆
荒俣宏さんが、
美味しいとこさらってゆきそうなw


牛頭人身の怪物ミノタウロスを閉じ込めておく建造物が迷宮、


、、、
内田百閒の『件』
という小説を思い出しつつ、
みのもんたが迷宮で地団駄ふんでるイメージが脳裏をよぎるw

うーむ、
あんがい登場人物の名は知ってるのに、
関係はおぼろげなギリシャ神話。

インセプションの、
アリアドネちゃんも、
役割的に、
そんな名前なんですね。

さて。

クレタ大迷宮が実際に何だったか?
・宮殿
・洞窟
・都市自体
・舞踏形式 <なんじゃそら?w <と思いきや意外にほかより魅力的☆

結局は、
どーやら観念先行で、
しだいに具象的な存在がつけ加わっていったんじゃないかと。


して、
驚愕の、
なんと!!

迷宮と迷路は、
実は真逆の概念であること!!

迷宮は、一本道で否応なく中心へと誘う。
迷路は、むしろ中心を隠蔽する。


ほほー、
知りませんでした。

著述家たちは、
前一世紀ごろから、
迷宮に迷路的なイメージを寄与してきたにもかかわらず、
図像家たちは、
十五世紀初頭にいたるまで、
一本道的な迷宮イメージを守り通してきた、云々。


迷宮と迷宮図の起源が、
鉢石模様にあること、
そしてそれが、
豊穣儀礼に関係しているらしい件。

とか、
この辺で55ページ。
内容濃すぎて、
先に進めませんw

なので、
スピードアップ☆

モザイク迷宮ってローマ帝国時代。

中世ヨーロッパの文字迷宮。

置石迷宮「トロイア城」の別名が「処女の舞踏」。


クレタ型。
オトフリート型。
シャルトル型。


エリコの迷宮。
、、、
やさしくしてー <渡辺えりこ風にw


現世の象徴としての迷宮
浄化の道としての迷宮

沈黙の象徴としての迷宮
論争的隠喩としての迷宮

あー、
迷宮プリントTシャツほしい☆
ん?
持ってたな、
捨てたのかな?


そして文字迷宮!

そして愛の迷宮!!

バッハと音楽迷宮。
、、、「小和声迷宮」
聴いてみたい☆
きいたことあるのかな?


そして庭園。


インドの迷宮戦闘陣形。

守護の迷宮。

牢獄としての迷宮。

安産にも応用!!


著者は、
「人間が人間であるかぎり、迷宮はいつもそこにあるのかもしれない」
と締めくくりましたが、


つまり、
迷宮とゆーのは、
いかに中心に引きつけつつ、
迂回させるかにかかっている、
焦らしと、
イニシエーションの像。

と、
その応用。

と、
うまく言ったつもりが、
これでは、
あんまり全体は掴みがたいw

なるほど、
惑的な観念ですね♪


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