人差し指の付け根が、
かたくこわばっている人は、
宿便があり、
自家中毒、疫痢にかかりやすい体質。

で逆に、

力の抜けたのや、
弱まった人は体質的に下痢症がある。

と、
均整法ではアタリをつけますが、

これも、

人差し指が、
経絡の陽明大腸経であることと関係します。


漢方医学で、
経絡とは、
気血の流れ、
ということですが、

均整法では、
その解釈として、
「重心支点の分布」
である。
と、
了解しての観察・操作点となります。 

つまり、
大腸に代表されるもろもろの、
皺寄せが歪みとなって現われやすいところ、
だと、
いうようなことです☆


ちなみに、
この陽明大腸経を経穴でたどると、

人差し指の親指側の爪の脇にある「商陽」にはじまって、「二間」→「三間」→「合谷」→「陽谿」→「偏歴」→「温溜」→「下廉」→「上廉」→「三里」→「曲池」→「肘リョウ」→「五里」→「臂臑」→「肩グウ」→「巨骨」→「天鼎」→「扶突」→「禾リョウ」→そして鼻の脇の「迎香」まで。

「合谷」は、
キムタクが、
鶴瓶さんの体調がすぐれないときに、
押してあげたツボとしてあまりに有名ですねw <テレビでゆってました(爆)

ジブン的には、

せんじつ歯の治療で痛かったときに、
我慢するのに使ったのが、
「合谷」でw
よく、
顔の操作に使います☆

「商陽」は、
骨盤の操作に。

「温溜」は、
顎の操作に。

「迎香」は、
鼻や睡眠に。

あと全体に、
皮膚関係とか。

とか☆

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