食べて吐いて 食べて吐いて。

食べて吐いて 食べて吐いて。

大学生女。
4月
大学の勉強などなど様々なストレスが重なり過食

体重が一気に11キロ増加

7月 夏休みに入ると同時に過食嘔吐へ

今現在 毎日毎日過食嘔吐

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こんにちは。

28.29日と ようやく居酒屋でバイトができました。
まかないを出していただいたので、
帰ってから詰め込んで やっぱり戻してしまったけれど、

でも、7月くらいからの半年弱の間で
睡眠薬なしで いちばんよく眠れたし
朝が来るのが全然嫌じゃない二日間でした。
社会復帰できたなんていうと少し大げさかもしれないけど、
でも ようやく
きちんと働いて、
きちんとしたお金をいただけて、
これが普通の生活なんだなって思いました。




この一年を振り返ります。



1月から 気持ちが落ち込むようになって
大学に徐々に行かなくなりました。


3月 自分の夢をずっと考えてて
公認会計士になりたいと思って
親には反対されたけど
貯金をほぼ全部使って 勝手に予備校に入学しました。

4月 無事に進級はできたし
会計士って目標もあったのに
気持ちの落ち込みは良くならず
大学に行けない日々。
会計士の勉強と大学の勉強を両立したいがために 大学の水泳部退部を決意するも
先輩に納得してもらえず
もめて
それすらもストレスになり
過食がスタート。

5.6月
体重は一気に12キロ増加。
身長175cm 80キロまで増えました。
もうそうなると、
自分が気持ち悪くて外に行けない。
大学はおろか、予備校にも行けない。
お金だけ捨てて
なんの勉強もすすまない。
 全て自分の弱さが悪いのに
全てがストレスになり

7.8月
はじめて過食嘔吐。

嘔吐っていう逃げ道を見つけてからは
夏休み 詰め込んでは吐き続けました
はじめはうまく吐けなくて
一時間以上トイレにこもって
喉に傷がついて血を吐いて

自分が惨めで
トイレで泣きながら吐き続ける毎日。

それでも毎日 深夜にジムに通い続けて
8月下旬には体重70キロまで落ちて
まあまともな見た目に近づいて

9月
7月からバイトしてなかったために
とうとうお金が尽きて

この頃から 男の人への依存が始まって

滞納によって
電気 ガスが止まって
男の人にお金をもらったこともあった

ほんとうに最低でした

10月11月
男に依存してる自分
昼夜逆転生活を送る自分
親に学費をだしてもらってるのに
大学に行っていない自分
高いお金を出して
部活もやめて
色んなものを犠牲にして始めた会計士の勉強すらまともにこなせない自分

すべての自分が嫌いだった


自分のクズさが恥ずかしくて

誰にも なにも 言えなかった


この頃から お水のバイトを始めました

お金は一気にたまりました

でも 
栄養も睡眠もまともにとらず
夜の仕事で精神的にも弱ってて

体は正直で
湿疹がでました

夜の仕事はしばらくお休みになって

だけど相変わらず
朝8時過ぎに寝て
夕方4時5時に起きて
過食嘔吐だけ繰り返して
大学に行かないクズ生活は続いていて

そんな孤独にも耐えられなくて

夜は男の人と飲み歩く毎日


お金なんて一気に消えました

現実から逃げて
アルコールと男に
完全に依存してました



そして

留年が決まりました。


12月

留年によって ようやく
現実と 
嫌でも向き合うことができました。

ずっと 明日が来るのが嫌で
毎日現実逃避を繰り返してたけど

もう逃げきれないなって思いました。


そこからは

もう留年は仕方ないから
せめて春までは 大学に行かない代わりにお金を貯めようと思い
たくさんのバイトに応募しました

居酒屋 カフェ 塾講 レジ スポーツジム
多種多様のバイトに応募しました

でも 
昼夜逆転生活とアルコール依存は
当然ながら
治らなくて

面接の時間までに起きれなかったり
採用が決まっても
アルコールが抜けた瞬間に
一気に働く気が失せてしまったり

結局 23日に 本当にお金がなくなるまで
なんのバイトもできなかった

23日にお金がなくなったときも
やっぱり夜の仕事に戻ろうかなって
思ってしまった



でも一つだけ救いがあって

11月末に
大学の水泳部で同期だった
わたしの 唯一親友と呼べる子に

体のこと バイトのこと
留年のこと お金のこと
全部を話すことができたんです。

その子は 全部を聞いても
わたしのことを尊敬してると言ってくれて
わたしのことを
犯罪を犯したりすることさえなければ
いつか絶対に
成功できる人間だと思う と
言ってくれて

その子のおかげで
もう一度公認会計士を 
目指し直そうと思えて

大学も退学せずに
留年してでも卒業しようと思えました

25日
その子に またお金がなくなったことを伝えたら
会いに来てくれて

それが嬉しくて

ちゃんとバイトしようと思って

それで28日 ようやくバイトに踏み切れました。


ちゃんと働くと
達成感があって
ちゃんと寝れる。

そのおかげで昨日も今日も
ずっと好きだったカフェのバイト面接に無事行くことができました^ ^



時給は低いけど、

ちゃんと働いて

ちゃんと寝て


少しずつ 
まともな生活に近づけていきたい。






昨日 バイトで稼いだお金で
タイトルに惹かれて
堀江貴文さんの本を何気なく買いました

いろいろと
心に突き刺さる言葉があって

人にない経験をしてきた堀江さんだからこそ ああいう本を書けるんだなぁと思いました。



今読み終えて

なんだか無性に
この一年振り返りたくなって
こんなぐだぐだ記事書いてしまいましたあせる

すみません(´・_・`)


こうして振り返って

わたしはこの一年

過食嘔吐と予備校の学費で
100万以上のお金を無駄にしました。

何人もの友人、先輩からの信頼を失いました。

学歴にも傷が付きました。

女としての価値も
人としての価値も 落ちました。



その反面得たものって
なんなんだろうって考えると

あんまりないですね。笑

でも、

ゆるゆる生きていたら 
絶対に経験することのない日々を過ごして
多くのことを学びました。



経験しないと学べないことって
あるんですよね。

スティーブジョブズの有名なスピーチに

you can't connect the dots looking foward.
you can only connect them looking backwards.

っていうのがあって(間違ってたらすみません)

高校生のときから大好きな言葉なんですが


要は、


今が未来にどうつながっていくのかなんて誰にもわからなくて
でも振り返ると つながるようには思えなかった過去が 今とつながってたりする

そういう風に
わたしは解釈してます


1年後は、

1年前はバカやってたな
でもあのときの自分があるから
今の自分がいる
あの過去があって良かったと

笑い飛ばせたらいいなぁと思います^ ^

まあ 一年でそこまで思えるほど
過食症は簡単に治らないとは思うけど

少しずつでも(o^^o)









1年間十分休んだので
再始動ですね。



来年のわたしに
ほんの少しでも
幸あれ。


みなさんにも
幸あれ ですニコニコ



良いお年を。