📜問題:
あなたは迷宮に閉じ込められている。目の前に2つの扉がある。
一方は天国への脱出ルート、もう一方は地獄に直行。
それぞれの扉の前に1人ずつ人が立っている。
- 一人は常に真実しか言わない「真実の番人」
- もう一人は常に嘘しか言わない「虚偽の番人」
あなたはどちらか一人に、たった1回だけ質問できる。
その答えだけを頼りに、どちらの扉が天国に通じているかを見抜かなければならない。
❓問題:
何と質問すれば、必ず正しい扉(天国)を選ぶことができるか?
質問の文と言葉の意味、そしてその論理を説明せよ。
✨答え:
「あなたの隣の人に“右の扉は天国への扉か?”と聞いたら、彼は何と答えますか?」
→ そして、その答えとは“逆の扉”が天国。
🧠解説:
この問題は有名な論理パズルの変形で、「真実の番人か嘘の番人か不明な相手に一回だけ質問し、正しい道を選ぶ」ものです。
パターンを分けて考える:
仮に、
- 右の扉が天国(=正解)
- Aが嘘つき、Bが真実の番人(位置は関係ない)
あなたが今、A(嘘つき)に「Bに“右の扉は天国か”と聞いたら何て答える?」と聞いたとする。
- B(真実の番人)は「はい」と答える(正直だから)
- でもAは嘘をつく →「いいえ」と言う
逆に、あなたがB(真実の番人)に「Aに“右の扉は天国か”と聞いたら何て答える?」と聞いたとする。
- Aは嘘つき →「いいえ」と言う(本当は“はい”が正解だけど嘘を言う)
- Bはそれを正直に報告 →「いいえ」
→ どちらに聞いても、返答は“間違った方”になる!
だから、答えの逆が正解になるのだ。
🎓論理のエッセンス:
- 嘘の中の嘘(=2重否定)
- 誰に質問するかは関係ない
- 「相手に何を聞くか」+「自分が聞くこと自体を含めたメタ質問」
🏁総評:
この問題は、論理的思考、仮定検証、メタ認知、質問設計力を極限まで鍛えます。
「質問とは情報操作である」ということを身をもって体感できます。