この度、“オンライン展示会” を開催させていただくこととなりました。
現在、“リアル展示会”として名古屋栄三越で“美術の贈りもの展 ver.2 ”を開催しておりますが、展示会場に足を運ばずとも、オンラインで作品を鑑賞していただき、お買い求めもしていただけるようにとの初の試みでございます。
当社の FB とインスタグラムとブログを使用し、セレクトした作家の作品を順番にオンライン展示会でご紹介いたします。
◾️第一弾は、陶芸家“古賀崇洋”の“酒器”をご紹介いたします。
福岡と鹿児島 2 カ所に工房を持ち制作されている 33 才の古賀さんの作品は、手に取った方を元気にしてくれる情熱が溢れています! どうぞご 覧ください。
◾️ 酒器 12 作品の価格帯: 22.000yen 〜 38.500yen
《現代社会へのカウンター》
頬から顎までをすっぽりと覆う形状の《頬鎧盃》。
器全体を覆う大小のスタッズ。
ド派手でユニークなこれらのシリーズが、古賀崇洋の作品の印象を決定づけている。一見、感性のままに制作しているかのようにも見える作品たち。しかし実際には、歴史的、文化的な背景を踏まえ、古典への敬意のもとに作品が成り立っているのだ。
古賀がリスペクトする侘び茶の大成者・千利休は、黒茶碗を使うことでその存在感を無くし、茶を引き立てたという。これに感銘を受けた古賀は、あえて作品の存在感を際立たせるという意味で、「反わびさび」を掲げる。物に内在する力を視覚化し、圧倒的な存在感を放つものとして表現するにはどうしたらよいか。
古賀の出した答えのひとつが、スタッズであった。
「力の最小単位として、面白い形だと感じた。視覚、触覚、そして味覚にも作用がある形だ。」
「突起」というキーワードは、のちに「突出した人物」へと発展した。
古い慣習を断ち切る人。世界の常識を覆す人。世の中を変えてゆくような、パワフルで際立った存在を、白い宝石とも言える磁器にすることで結晶化する。そして、「突出した人物」は次々に現れる。
古賀は、「現代はまるで下剋上の時代だ」と言う。
SNS が発達し、誰もが発言力を持つようになったことで、出自や生まれ育った地域よりも、本人が高みを目指す意思、声を上げる勇気さえあれば、上を目指せる時代となった。この世界観の中で、戦国武将たちの変わり兜をモチーフに、人の生き様、心意気を表現した作品が《頬鎧盃》である。志高い現代の武将たちに向けてのエールでもある。
「あえて地方から発信すること、そして個人でできるレベルの表現にこだわっている。」
今日、価値観の多様化が叫ばれてはいるものの、地方が文化を発信する力が弱まっていないだろうか。大量生産が進み、情報が次々と拡散されてゆく中で、社会は画一化していないだろうか。
だからこそ古賀は、九州の地で今日も作品を作り続けている。1点1点の作品に思いを込めながら、社会へのカウンターを放ち続けているのだ。
《古賀崇洋 Profile》
グループ展
2019年
東京喰種×頰鎧盃 *金木研 マスク型器担当 (PARCO 大阪、福岡、東京、名古屋、札幌)
2018年
パリ三越伊勢丹(パリ、フランス)
2018年
メゾン・エ・オブジェ (パリ、フランス)
2017年
・次世代展 (九州国立博物館 / 福岡)
2016年
IKUMI SS17 NY COLLECTION (Grace Church / ニューヨーク、アメリカ)
2016年
現代茶碗 展 (日本橋三越/ 東京)
2015年
Art San Diego2015 (San Diego / サンディエゴ、アメリカ)
2015年
JAM collection (Chie Art Gallery / ミラノ、イタリア)
2015年
NEW DESIGN of TEA (GOOD DESIGN STORE Gallery / 香港)
2014年
ISETAN茶会 (新宿伊勢丹 / 東京)
2013年
Contemporary Japanese Design & Arts | Fuori Salone (MILANO SALONE 2013 / ミラノ、イタリア )
個展
2019年
古賀崇洋 陶磁器展 (ISETAN SALONE / 東京)
2019年
STUDS (CoSTUME NATIONAL Aoyama Complex / 東京)
2018年
呑むアート展(六本木ヒルズ 東京カルチャーリサーチ / 東京)
2018年
陶磁器 古賀崇洋(六本木ヒルズA/Dギャラリー / 東京)
2018年
古賀崇洋 陶展 (ULTRA C / 山口)
2017年
Ceramic Dedication 〔OTOGI/福岡〕
2017年
TABLEHACK 〔citruss/福岡PARCO〕
2016年
PRIDE&PREJUDISE (KOGEI Gallery/金沢)
2016年
STONE WEAR TakahiroKoga Cramic Exhibition (Stereo Gallery / 福岡)
2015年
古賀崇洋 展 (the spin days / 東京〕
2014年
陶磁器 古賀崇洋 (H.P.FRANCE DECOdeBONAIR / 東京)
◾️ ご購入方法
お気に入りの作品がお決まりになりましたら、当社 ART BASE PROJECT のメール又は携帯電話にお問い合わせしていただき、お買い求めされる場合には、名古屋栄三越 8 階ジャパネスクギャラリー担当者と直接電話で、お支払い方法と配送方法をご相談いただく運びとなります。
※ お支払いは、代引き及び、 MI カードでの決済をおすすめいたしますが、お電話にてご相談させていただきます。(代引きの場合には手数料が必要となります。)
※ 配送料は ¥660 (税込)〜となります。
◾ お問合せ先:企画 / (株) ART BASE PROJECT
携帯:090-9909-0863
Email : m.secomelon@gmail.com
◾️ リアル展示会内容 ~陶・絵・ガラス・写真~ 美術の贈りもの展 ver.2 ART BASE PROJECT presents
会期: 2020 年 5 月 17 日 ( 日 ) 〜 6 月 2 日 ( 火 ) と、 6 月 10 日 ( 水 ) 〜 6 月 23 日 ( 火 )
営業時間:午前 11 時〜午後 7 時 ※ 6/2 ( 火 ) と最終日は午後 5 時閉場
会場:名古屋栄三越 8 階ジャパネスクギャラリー
美術展企画の ART BASE PROJECT がセレクトしたアーティストの作品展です。各作家が高度な技術と豊かな感性で心を込めて制作したアート作品を展示いたします。誕生日、父の日などの大切な方へのお祝い、そして自分自身への贈りものとしてお選びいただけると幸いです。
【出品作家】 陶芸家:古賀崇洋 画家:石上誠、水上卓哉 ガラス作家:飯田将平、飯田尚央、ノグチミエコ 写真家:山咲めぐみ