正解を落語仕立てにしてみました | ふりちんの寅のブログ

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大体落語のほうに出てくる剣客なんて大した腕は無いのが相場ですが、


御家人の四男坊の立身出世のお話でございます。


御家人の長男・次男はともかく三男坊・まして四男坊ともなると


家を継いで安泰なんてことは天地がひっくり返らないと起こるわけも無い。


部屋住みで一生を終わるのは嫌だてんで


剣術家として身を立てるべく、幼い頃より道場に通い剣の修行をしてまいりました。


そこそこ腕に自信も出てきたので全国行脚して剣の修行の旅に出ていい師を求めたい。


そこで旅しながら道場を見つけると試合を申し込みながら勝てばしばらく逗留し師範のアルバイトの


ような事をし、他流試合を嫌がる相手からは看板を貰う代わりにいくらかの路銀を得ながら旅をするという・・・


こんな旅で金を稼ぎながら日々を送って居ります。


ところが道場の小窓を覗いてから試合を申し込むというやり方ですから、負けることは滅多に無い。


食えるどころか懐には五十両という金を貯めこんでいた。ところが弱い相手を探して試合を申し込むん


ですから腕前の上達は望めません。


旅に出てから半年目にとある道場を見つけ、他流試合を申し込んだ。


弟子の居ない閑散とした道場で、弱いと見たんですな。



ところが国は広い。強い者は沢山居る。


この道場主から鋭い突きの1本を取られて道場の羽目板に飛ばされて気を失ってしまった。


気がつくと布団に寝かされ、おでこには冷たい手ぬぐいを乗せられている始末。


「これ、気がついたようじゃな。如何じゃ、ココの道場で一から修業をしてみぬか。


おぬしの剣は江戸の達人の教えかなかなかじゃが、濁っておる」


何を!さっきのは油断をしてたまでよ・・・と言いたかったが実力の差は明白。


道場主の横には絶世の美女が二人俺の看病をしてくれていたらしい。


さっきから父上と呼んでいるところをみればココの娘ごか?


こういう時は自分の意見なんて如何でもいい四男坊の性格がものをいう。


「はっ、では有り難くお情けを頂戴し、しばらく逗留させていただけますか」


翌日からこの美女と共に道場で汗を流すことになった。


この先生は突きに工夫凝らして秘剣を体得したようだ。


名づけて秘剣「闇夜の月」


どこから出てくるか解らない突きという事か。


そしてこの美人姉妹の腕もそうとうなもので俺はこの姉妹から1本も取ることができない。


一生懸命に修業して約一年が過ぎた。


朝稽古の後に井戸端で汗を流していると道場主から声がかかった。


「どうじゃな。最近は腕も上がって娘達からも1本取れるようじゃな」


「ははっ。まだまだでござる」


「そう卑下したもんでもないぞ。よく一年辛抱した。そなたに免許皆伝を授けよう」


「え、拙者にでござるか。ありがたき幸せ」


「そしてこの道場を継いでもらいたい。ワシには娘ふたりしかおらんで、娘と所帯を持ち


道場を継いでもらいたいのじゃが・・・嫌か」


「いえ、決してそのようなお嬢様と結婚・・・で、姉と妹御とどちらと・・」


「それについて、明日娘と試合をして1本取れたらと言うのが条件じゃ」


「で、どちらと?」


「それはどちらでも好い。おぬしが鼻の下を伸ばして居るのは気がついておる。おぬしが好きなほうで


好いぞ」


「でもお嬢様のお気持ちも・・・」


「いや、それはワシが言い含める。やってくれるか」


「ははっ」


・・・・・・


部屋に戻って考えた。姉は夕子、妹は菊という。


どちらも色白でからすの濡れ羽色のすこぶるつきの美人姉妹で甲乙付け難い。


姉は21、妹は19。やっぱり若い肉体のほうが・・・いやその前に試合に勝たなくてはならぬ。


姉も妹も3段程度の腕はあろう。はて、喜んではみたものの俺が勝てるかどうか。


飯も忘れて思案した。どうせ江戸に戻っても部屋住みの四男坊だ。家には結果が出てから了解を


取れば好かろう。気持ちを静めて考えようと道場に出て座禅を組んだ。


しかし邪念が頭をよぎって考えがまとまらぬ。


紺の袴の股間が天を指して考えがまとまらぬ。


娘御の着物の裾を割って手を白い太ももに伸ばしてゆく。


あれ、いけませぬ。そのような・・・ああ・・御無体な・・ああ・・いけませぬ・・誰じゃが見て居るかも・・



夜も更けてきたので部屋に戻ることにした。


部屋に戻って灯を灯すと文机の上に一通の文が置かれている。


「明日、坂田様と試合をして坂田様が勝てば貴女様の嫁になりこの道場を継ぐように父から言われました。


男の子のない当道場ではいずれそういう事になるものと覚悟しておりました。


私は一生懸命修行なさる坂田様のお姿をほほえましく見ておりましたので私に嫌はございません。


ただ、私たち姉妹のどちらかは相思相愛の殿御がおり一夜の契りも済ませております。それは姉か妹かは


申し上げられません。


しかしどちらか片方は今も申し上げたとおりお慕い申し上げております。


明日の試合は貴方様がどちらか片方を選んで試合をするらしいのですが、もし私に試合を申し込まれたら


私は貴方に1本取られて負けを認め、嫁にしていただきとうございます。


でも想いの者のあるほうに試合を申し込まれれば、必死の試合をすることになるでしょう。


いいなずけの殿御の為にも手を抜かないと覚悟しておるかと思います。


女心と申しましょうか。貴方が嫁にと私を選んでいただければ、大変嬉しいのですが、姉妹とはいえ、


違うほうを選ばれたら女としての嫉妬がございます。


ココは一つ貴方のツキにかけてみたいと思います。


貴方にツキがあって私の美しさを認め、最初から負ける気でいる私に試合を申し込まれるか


それともいいなずけのあるもう一人を選ばれるのか・・・これから一生添い遂げる方の人生のツキを


試させてください。


最後になりますが、姉は木刀で妹は竹刀で試合を受ける覚悟でございます。    かしこ 」


なに!どちらかは俺のことを好いていてくれると言う。そして片方は生娘に非ずか。試合は俺の腕ででは


勝ちは危うい。ぜひとも試合に負けてくれるほうに試合を申し込まねば。いずれは道場主と美人の妻が


待って居るわ。うわはははは。いや、どっちに試合を申し込めば好いのか?文だけではどちらが俺を好いていて


呉れるのか解らぬ。ツキを試させてください・・か。ツキがあれば突きの免許皆伝・・・一人は既に男に1本


突かれているのか・・・。しゃれを言ってる場合ではないぞ。姉は夕子で妹は菊。夕子と菊。ゆうこときく?


いや片方は言う事聞くけど、片方は言う事聞かんぞ。それより心配なのは片方は木刀で片方は竹刀で


立ち会うと書いてある。


木刀であの突きを受ければ死んでしまう。やはり妹との試合を所望するか?いや姉の色っぽさも捨て難い。


色っぽいというのは既に経験しておるという事かも。む~・・・・




さて翌日の道場にて姉と妹、きりりと鉢巻を締め道場主の両脇に目を吊り上げて座っている。


「準備はよいかな?」


「はは、心は決まっております」はたして文の主は姉か妹か・・・


「よろしい。もう一度確認しておくが、娘のどちらかと勝負をいたし、おぬしが1本先に取れば


免許皆伝を授け娘も差し上げる。娘と協力してこの道場を今一度盛り返して欲しい。


ただし娘に遅れをとるようなことが有れば道場を出て行ってもらおう、否。ワシが授けた秘剣を


受ければ死すやも知れぬぞ!娘に確認したところ、姉は木刀で試合を所望、妹は竹刀で試合を


すると言うがおぬしは竹刀で立ちあってもらう。よろしいな?」


「しばらく!しばらく・・・ちとこれはただの試合にござらぬ。拙者の嫁とりにもなる大事な試合で


ござる。尿意をもよおし申した。一度厠へ、今、しばらく」


その慌てぶりに妹の菊は笑った。姉の夕子は微笑んでいる。


厠で出るものも出ない状態でイチモツをつまみながら考えた。


今の妹と姉の顔を思い出し、いかに腕に余裕があるとは言え、自分の添い遂げる夫を


選ぶ大事な試合である。笑えるものか、微笑を見せるか?う~ん解らぬ。どちらが手紙の主か?


考えていても答えは出ない。夕子の微笑を思い出しイチモツをしごいてみた。アレが俺の女房に・・・


緊張の所為かピクリともせぬ。


妹の菊の笑い顔を思い出ししごいてみたら、むっくりと反応した。


こうなればイチモツを信じて妹に試合を申しこもう。


竹刀で試合をするというのは手加してくれるのでは?


「大層お待たせいたした。覚悟はできました」


「試合前に気持ちのふらつきは禁物じゃ。ワシは一生懸命修行したおぬしが可愛くてこの話を


持ち出したのじゃ。もし手合わせの前にいまだ実力及ばずと考えるならおぬしが今まで貯めた


道場荒らしで稼いだ五十両を置いて立ち去るがよかろう。おぬしの五十両の金はおぬしの剣を濁らせている


元とみた」


「せ、拙者が今まで稼いだ金を置いて・・・・」


「命は惜しかろう。ワシは可愛い娘をかけておる。おぬしの大事な五十両をかけられい!」


「・・・わ、解り申した。拙者も男でござる。」


「うふぉふぉ。その覚悟が大事なのじゃ」


「では妹の菊殿と試合をお願いしたい」




夕子と菊はお互い顔を見合わせてうなずきあった。


妹菊は立ち上がり竹刀を取った。


・・・やった。竹刀を取ったらたとえするどい突きを入れられても死にはしない。


まして手心を加えてくれると昨日の文が約束してくれている・・・手紙をくれたのは妹だったか。


そんきょの姿勢から立ち上がると菊の目は必死、真剣そのものである。


あれ?ああ、父親には内緒にしてあるので真剣を装っている?・・・・


体を入れ替え、道場主と姉の夕子の姿が見える位置に入れ替わった。


あれ、夕子が泣いている・?・?・?・?


そこへ菊の見えない鋭い突きが来た。「きえー!」


かわす余裕もなく喉にくらい、羽目板に飛ばされた。


気がつくと布団に寝かされ、おでこには濡れ手ぬぐい。


「お気がつかれましたか?なぜ貴方は私をお選びになられませなんだ・・・私は貴方の嫁になる気で


おりましたのに・・・」夕子がそばに居てくれる。


「・・・・」


「妹が竹刀を取った時に五十両を渡して御辞退なされば良かったものを・・・」


「いや拙者には未だ訳がわかりません」


「妹の手には謎説きがあったではありませぬか」


「えっ?竹刀で手加減をするという・・」


「愚かな・・・菊には既に鍔がついていたではありませぬか?既に唾がついているという謎が・・・」


「竹刀には鍔がついている・・・木刀には鍔がない・・・」


「確かに貴方にはツキが無い。妹のツキがまさってました。しかし・・・


私は貴方様の事が忘れられませぬ。もう一年旅をして百両を貯めて戻っていらっしゃいまし。


その百両は試合の賭け金ではなく、結納金として父にお渡しください」


もう一年の回国修行で百両を貯めてめでたく結婚して道場を継いだというお目出度い話で


ございます。                      おあとがよろしいようで・・・・





正解は  姉の夕子


理由は  妹は鍔(唾)つき  夕子には鍔(唾)がついてない




残念ながら、正解者は出ませんでした。


コメ下さった皆さんにはありがとう。又何か問題を思いついたらなぞなぞ出しますのでお楽しみに!