カーテンを引いた隣で簡易ベッドで仮眠した。
だがこの物語はそう素直にいかない。
隣からは高木の切ない喘ぎ声がする。
小池は目を閉じた振り。
管理官はため息を繰り返し、寝返りばかり打っている。
宇崎管理官は潜めた声で「・・おい、小池。寝たのか」
「いえ、起きてますが・・」振り返る。
な、なんと3m離しておいたベッドが30cmに近づいてきてる。
「蓑田の作戦はどう思う?私の名前・・ウザキリュウがリュウザキに似ているからと言って「M」を名乗るのは安直じゃないか?」
「でも今は手がかりがない状況です。名前作戦も面白いかと」
「ふん、そうか。・・・・名前でいうと・・小池の名前なら・・・俺も・・見てみたい」
「え?」
「小池美代・・濃い毛見よ・・なんだよな」
「そんな・・あ、駄目!ヤメテ・・・」
高木に刺激を受けている管理官は我慢が出来なくなり、小池巡査の下着を剥がしにかかった。
小池巡査も管理官に軽い恋をしている。
恋が愛に変わる時。
自分の恥部を見られ、濃い毛を掻き分けられた時に抵抗する力も失せていた。
結婚すれば管理官の奥様、じきに出世すれば長官の職まで夢ではない。
安定した高額な収入。体を餌に結婚。悪くない取引だろう。
この際、身を任せることに決めた。
「いいのか、いいんだね」
「ええ、ああ、恥ずかしい、あうう、イヤ。ああ、ソコ・イイ・あむむ・・アハン」
「小池ちょっと待ってろ」宇崎は下半身裸でどこかに消えた。
数分して
「うひゃひゃ、これを探してきた。これを着ろ。お医者さんごっこをやろう」
手にはナースの制服と聴診器、大きな注射器、などを抱えている。
「似合うぞ、ナース姿も。明日から警察にもこれで来い。この白いストッキングも穿け」
白いストッキングをじかに穿かせられた。
管理官のスイッチが完全に入った。
「・・さあ診察するぞ。ここが痛いのか。どれ。ほーう、こんなに腫れてちゃって。よしよし。お尻を突き出して・・もうこんなに濡れてるじゃないか。はーい。ここはどう・・」ストッキングを破きながら囁く。ビリ、ビリ、ビリビリビリ・・
「アアン、感じる、見ないで、ああは~ん、イヤ、ア、痛。優しくしてぇ・・」
針の付いてない注射器を入れたり出したり・・・
医者なら絶対当てない場所に聴診器を当てたり・・・
「あふん、あはん、ああ、イく、イくう・・・」
高木の喘ぎ声との二重奏だ。
「ああ、死ぬ、死ぬ」「ああ、イく、イくう」
「看護婦ちゃん、僕のおチンチンも虐めてぇー。あーん僕、気持ちいいでちゅ。いきそうでちゅ。ペロペロちてェ。」
小池は管理官の赤ちゃん言葉にちょっと引いたが「結婚、結婚」と呟くことで我慢できた。
・・・管理官は完全な「M」だ。
翌日対策室に戻ると蓑田がニヤリと笑う。
着ていた私服が昨日と同じというところに刑事の勘が働いたのか。
「ゆんべはお疲れさま。どうだった?え?なあ、どうっだたのよ?」と蓑田。
「違うんです。あの、夕べは管理官のご意見で二人で病院に詰めてたんです。高木は今朝には疲れたのか症状も治まってたので、こちらに管理官をお連れしました」
「何が違うんだ?俺は何も言ってないし・・あのあと管理官にご馳走様か・・」
実は朝方に高木の下着をオムツに替えて、愛液でビショビショになった枕を交換して病院を後にしたのだが、蓑田は高木の症状聞くたびに厭らしい光りが目に感じらられて、自分が犯されているような気分になってしまうので詳しい報告したくなかった。
リュウザキ管理官のポケットには高木の愛液で濡れたヌルヌルのパンティと枕カバーが隠されている。
何時の間に・・・
リュウザキは一秒でも早く仮眠室で下着の匂いを嗅ぎたくて不機嫌だった。
高木が死ぬ前に事情聴取を・・それより悪戯を先に・・ヤりたい。
仮眠室で下着一枚になりスーツのポケットから隠し持っていたものを取り出すと鼻に当てた。
「う~む。これだ。このオイニー、堪らん」
手にしていた物を広げてみた。
慌てて放り出す。
「あ~吃驚したあ。パンツかと思ったら・・枕カバーか」
リュウザキ管理官は秋田で待つお袋のフリルの付いたデカイ木綿のパンツを思い出してしまった。
そんなドタバタギャグは関係なく、病院を二人が出た後に髙木は息を引き取っていた。
つづく