以下僕の合格体験記です
3年間の勉強、感じたことを凝縮しました。
よってかなり長いです(((O ゜◇゜)o
何回も推敲して、すごく時間がかかりました・・・
「 努力→実力 になる勉強をする」
まず、僕の高校生活の話をさせてください。今から3年前(もう3年も経ったのか…)に高校に入学し、僕は卓球部に入りました。高1のときは、土日は大体友達と遊んでいました(カラオケに行ったり球技大会の練習をしたり他にも何かいろいろやったような気がするがよく覚えていません)。高1の間の勉強時間は、平日は部活がおわって夜2時間くらい(当時の数学の先生に平日の勉強は2時間以上するなと言われたことを覚えています)で、土日は4時間くらいだった気がします。「友達とよく遊んでいるくせに勉強の成績がいい」というのがカッコいいと思って憧れていたので、積極的に友達と遊びました。他に高1の出来事で覚えているのは、夏くらいからAKBにハマったことと、冬に数学オリンピックの予選を通過できたことです。
高1と高2の間の春休みに英語の塾に入りました。高2になると周りの友達との間で土日に遊ぶこともなくなってきました(2年生のクラスで1年生のとき同じクラスだった男子が1人もいなかったせいかもしれません)。高2のときは結構がんばっていました(塾の先生がよく「受験勉強の期間は短いんやけ、その間は死ぬ気でやりない!」と言っていて、それに共感して士気があがったせいでもあります)。土日は午前中部活がありましたが10時間勉強することを目標にしていました(これはなかなか難しく、実際に10時間できたのは3回に1回くらいです)。平日も、3時間はするようになりました。2年の間は英語をかなりやりましたね。勉強時間の7割英語だった気がします。1年の終わりごろは学年で英語が3番くらいで「これ以上伸びる気がしない」と思っていましたが、単語、イディオムなど覚えたら普通に伸びました(さらっと書きましたが、覚えるのには苦労しました。高1のときに文法は学校の教材で大体理解していたし、単語も学校の単語帳を学校よりも早いペースでやって終わらせていましたが、まだ全然足りなかったのです。ちなみに高1のときの単語を覚える速度は学校が1週間に52単語、わたしは1日に13単語で、英語の塾に入ってすぐは1日に100単語。大変でした)。高2の秋くらいから東大英語の過去問の長文を始めて3年の夏くらいまでかかって全部で100本以上を何周もしました。他の教科について、数学は教科書と教科書付属の問題集と青チャート、理科や国語も学校の教材をやっていた気がしますがよく覚えていません。社会(わたしは日本史選択)はテスト前だけやっていました。英語や国語の授業のときは内職もしたりしていました。また、高2の秋に代ゼミの東大プレを受けて(このときはまだ東大か京大か志望校を迷っていた)、まあ普通にE判定でした。結構がんばってきた英語も平均点以下で、ちょっとヘコみましたね。
そして高3、部活を引退してからは平日5時間勉強できるようになり、休日もゆとりができました。普通の公立校なので理科や数学は範囲が終わるのが秋くらい、3年の前半は教科書や学校の宿題、数学は青チャートの例題とかやっていました。あと3年の4月から1年間月刊大学への数学を購読していたのでそれもやっていました。そうして迎えた夏の東大模試の判定は駿台がA(国語が全国10位という奇跡が起きた)、河合がC(国語は平均以下)でした。この後くらいから物理化学25カ年を始めました。夏くらいから英語は塾のリスニングの教材をかなりやりましたね(リスニングに出てくる難しい単語も結構覚えました。hamper、warrantyなど)。国語、社会はあんま勉強しませんでした。物理は難系、化学は新演習なんかもやりました。秋の東大模試では駿台がB、代ゼミがCでいずれも微妙。数学がどっちも40点くらいでダメダメ。10月の終わりくらいからは日本史をやり始めて、センターが近づくにつれて日本史の勉強時間が全体の半分を占めるようになっていって日本史は大変だった、けど面白かったです。以前使っていた日本史の教材を1カ月ぶりくらいに見てみると結構忘れていて、こんなに覚えた過去の自分すごいなって思いました。この時期は学校の授業はほとんどマーク演習で、すごくだるかった。僕がセンターで怖かったのは国語です。ですが一応マーク演習を続けるうちに140を切ることはほとんどなくなりました。センターの勉強は日本史と国語以外はあんましませんでした。
そして迎えたセンター試験、前日はなかなか眠れなくてすごく焦りました。結果は満足する出来だったのが数ⅠAと日本史くらいで他は微妙。国語は134点…。計799点だったかな?まあとりあえず安心して東大前期に出願。
センター試験のちょっと前くらいから東大模試の過去問を買ってやり始めました(理科と数学、センター1日目の夜も東大模試の復習やっていました)。本番の試験と同じ150分を計って毎日やっていました(仮卒になってからは午後の2:30~5:00などの1番勉強に集中できない時間に模試をぶちこんでいました)。1人で模試やって、復習して、の繰り返し。前期試験の日ぎりぎりまでかかってやり終えました。この間に英数理は結構自信がつきました。数学理科英語80ずつ狙えるなーって。直前期の英語はリスニング中心、国語はセンター試験後ほぼやっていません。英数理で80/120ずつ、国語で40/80くらいとるのが目標でした。あとなぜか本番が近づくにつれて勉強時間は少なくなっていったような気がします。それは怠けていたというよりは、完成されてきて大量に勉強する必要がなくなってきたという感じでした。東京のホテルでもテレビ見たりスカイツリーに行ったりしました。
そして本番(前日は3時間くらい眠れなかった)。どの科目もできた感が全くなくて、自己採点したら数学でケアレスミス続発(1つの問題で2つミスしたりしていた)。ホントに悔しかった。本番の出来には悔いが残ったものの、わたしはそれまでにやってきた勉強に悔いはありませんでした(もっと勉強しとけばよかったーみたいなのは無いということです)。よく「精一杯勉強してきたから、受かっても落ちても悔いはないな」みたいなセリフを聞きますが、真逆です。精一杯勉強してきたからこそ、絶対に受かりたいんです。受験勉強はやりきったんだからもう1年なんて長い期間勉強できません。そして、合格発表までは受かるのか落ちるのかと心が休まらず、周りからかけられる「お前なら受かるやろう」という全く根拠のない言葉もプレッシャーでした。周りの期待=自分の不安でした。
わたしの結果は合格でした。しかし、友達に落ちた人もいっぱいいます。出席番号順に並んでいるんですが僕の周りの席はなぜか難関志望が固まっていて、隣や前後が東大、京大、名古屋大だったんですがみんな落ちました。受かってから家族、親戚、町内の人、両親の知り合い、姉の知り合い、学校の先生、後輩などいろんな人たちにすごいなとかおめでとうと言ってもらえましたが、そのときわたしの頭に浮かんだのは「もし落ちていたらどうなっていたんだろう」ということでした。それを考えると恐ろしくてたまりません。受験というのは怖いものです。
さあここからが本題。よく聞いておいて。受験を楽しめたら1番いい、これにはやっぱり成績を上げるしかあない。残酷なことは、「勉強しているのに、努力しているのに、成績が伸びない」ということ。やる気を失くす。
勉強法について(わたしが東大を目指して勉強している中で気付いたこと)。世の中には「勉強法」と呼ばれるものがたくさん存在する。しかし、勉強することにおいて最も大事なこと(というか唯一の大事なこと)があると思う。
それは「覚えること、そして忘れないこと。」だ。
たとえば、ある日自分が10時間勉強したとする。内容は英語の長文2題、数学青チャート10問、英単語30個、古文単語、理科は志望校の過去問を1年分やって復習までやった。集中力も続き、いわゆる質のある勉強をしたとしよう。
しかし大事なのはこのときにした勉強を試験当日にどれだけ覚えているかだ。いくら「努力した」ところで時間がたってから繰り返したりせずに試験の日に頭に残っていなければ全くの無意味。たくさん勉強した!オレは努力した!とか言っても、結局は試験当日の自分のステータスがどれだけのものなのか、それがすべてなんだ。知らなかったことを覚える、前覚えたことをまた覚えなおす、前覚えられなかったことをもう1回覚えようとする、勉強ってそんなもんだと思う。もっとひどいのが、たとえば1時間かけて英語の長文を解いて、頭には長文の内容しか残っていない、つまり勉強する前と後とで何も向上していないこと。よく多読することに意味があるとかいうが、読みながら単語やイディオム、構文など暗記事項を確認、覚えることに意味がある。読んで英語に慣れる、実力が上がるなんてことはほぼない(とわたしは思う)。勉強する前と後とで自分のアビリティーがどう上がったのかを考えるのが重要なんだ。「知らなかったことを覚え、以前覚えたことを忘れない」と「自分のステータスが上がる」ということは同値。努力しているのに成績が伸びない!という友達はみんな、時間をとって勉強はしているけどもそれによって実際に得た知識はあまりないとか以前覚えたことを忘れていて±0とかそういう感じだった。どんどん覚え、なるべく忘れないように繰り返す、確実にレベルアップしていく、そうして試験の日にどれだけのステータスに自分を持っていけるかが大事だ。とわたしは思う。
覚えてそして忘れなければ実力はあがる、すごく当り前。これが1番いい勉強のやり方。だからホントは勉強ってすっごく自由なんだ。ああ、この宿題をしないといけない、あれをしないといけない。とかではないんだ。覚え忘れなければいいといことなのだから、それはいつでも、どこでも、手ぶらでも、できる。例えば歩いているとき、最近やったばかりのことを思い出す。「ああ、adequateは十分という意味だな、十分という意味はほかにample,sufficientがあるな。あともう1個簡単なのがあったような・・・あとで調べよう。」この思考にかかる時間は5秒。でもこれはしっかり勉強になっている。今明らかに覚えていることを思い出すということは、忘れないようにするという立派な勉強だ。しかし道具を何も使わない作業、これを勉強といえるのだろうか。しかし確かに能力は上がる。こういう風に「覚え、忘れない」ということを突き詰めていけば、毎日10時間普通に勉強しているやつに毎日2時間の勉強でも勝てる。
だから最善の勉強法とは、何度も繰り返した「どんどん覚え忘れない」やりかたでがむしゃらに勉強しまくること。本気で勉強できる期間なんて1年2年くらいだと思う。全国のこんな大人数の優秀な人たちと平等な条件で競争できる機会なんて一生のうちでそうないだろう。これは自分に与えられた試練だと思って必死で頑張る。そしてその努力がすべて実力の向上に転換されるような勉強をすることができれば無敵だ。例えば、今、自分が九州大学を目指しているとしよう。しかし1年後、東京大学に受かった。すごくかっこいいと思う。それとか今自分が茨城大学を目指している。良いやり方でがむしゃらに本気で勉強する、志望校を東大に見据える。でも12月くらいにちょっと届きそうにないと考えて、大阪大学に落とす。そして阪大にまあ余裕を持って合格。・・・・・・すごくかっこよくないか?わくわくしないか?わたしが色んなとこで話を聞くと、こういう劇的勝利を遂げた人は実際に何人もいる。それは誰だって不可能じゃない。なぜならあなたがさっきから繰り返している「覚え忘れない」勉強で、しかも本気で勉強したことがある人じゃないのならそれが可能かどうかなんて分からないからだ。わたしが1番言いたいことだから何度も繰り返す。覚え、忘れなければ実力は絶対あがる。
敬語体に戻ります。長文になりましたがこの体験記を読んで何か勉強に対する考え方が変わる人が1人でもいて、その人の受験勉強に良い影響を与えられたらうれしい限りです。
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