(モッサン 新作)

2019年度作品  8本目の劇場鑑賞


画面に現れる登場人物はほぼほぼ主人公のみ。

完全ワンシチュエーションで、昨年観た〝search〝の様にアイデア勝負の作品だ。

ストーリーはタイトルへの伏線としてちょい捻り有りだが基本はわかりやすい。

左遷され、緊急ダイアル当番として働いている警官の元に〝誘拐⁉︎〝と思われる携帯から一本の電話。
電話からの〝音〝だけでこの事態をなんとか解決に導いていこうとするのだが、、、

この作品は、それしかない情報を主人公とわれわれ観客がおよそ同時進行的に各々の想像力で補いながら(膨らませながら)、事件の全容と展開を推理していく。

人が聴覚から得られる情報は11%しかない様だ。

聴覚も含め他の感覚のみ(または一方向のみの情報)だけで安易に物事を判断すると危険に目にあう、主人公が最後に頭を抱えた様に、物事を運ぶ時にはもう少し慎重に!ということか。安易さが人の生き死にまで関わってしまう可能性があるというのは怖い。
われわれの生活でも限られた情報だけで判断していまい〝しまった、、〝とするのは日常茶飯事かも。

そういう意味でもこの作品はスリラーだ。


おススメ度・・★★★☆  3.5
『スクリーンが地味過ぎ(それゆえに緊張感があるのだが)、ツッコミ所も少なくない。想像力を駆使するし、見てるのは主人公の男の顔だけなので、今日の様に体調の悪い日の鑑賞はツライ。体調良い日だと☆半個アップするかも笑、タイトル原題は〝犯人〝という事だけどソレはちょっとどうかな⁉︎あと、これは字幕を追うより吹替の方がスッと入って来たのかも⁉︎と思った』