(sheen 新作)
2019年度 40本目の劇場鑑賞
コメディー仕立てのゾンビ映画。
観る前からバカバカしい作品だと思っていた。何故ならサイモン・ペッグ、ニック・フロストに加えビル・ナイが出演しているからだ。彼らの顔を見るだけで笑ってしまう。
怠惰な生活をして酒ばかり飲んでいる二人は世間でゾンビが横行し、テレビでもそのニュースばかり流れているのに気が付かない。道路で見かけても自分達と同じ酔っ払いだと思っている。最終的に何かおかしい、と気が付いた時には周りがゾンビだらけになっていた。二人と何人かの知り合いは馴染みのパブに逃げ込むが・・・・。その後は他のゾンビ映画と変わらずの展開だ。
イギリスの男優には貴族や軍人役などが似合うローレンス・オリヴィエやマイケル・ケインなどがいる一方ろくに仕事もせず、パブに入り浸って自分の境遇に文句や言い訳ばかり言っている役が似合う俳優がいる。もちろんサイモン・ペッグとニック・フロストは後者だ。小生はなぜかこのような役者が出演するイギリス映画が好きだ。その中でもロバート・カーライルが主演のフル・モンティは今まで観たすべての映画の中でも10本の指に入る。
生きるか死ぬかのシチュエーションなのにくだらない言い争いをし、周りを見ることすらしない。ゾンビに投げつけるレコード盤で「それは俺の好きな曲」などと選り好みをする。クイーンのDon’t stop me nowが流れる中でリズムに合わせてゾンビと戦うシーンはもうドタバタ。初期の筒井康隆のSF小説の様だ。そもそもほとんどのゾンビ映画、キョンシー映画はコメディーに観える。
作品の出来という意味では2.5だが小生は嫌いではない。
おススメ度・・・★★☆ 2.5
↓予告編




