2020年度  9本目の劇場鑑賞


35年くらい前にVHSテープで観たのが ’79年劇場版。

01年の完全特別版とやらを観てなくて、で、今回このファイナルカット版をIMAXレーザーで観る。

劇場版よりもどこがプラスされてて、完全版よりどこが削られてるのか良く分からず。

確かラストはこんなじゃなかったよなぁ?
フランス人との遭遇みたいのはあったっけ?
とか。

しかし、凄い‼︎
この歴史に残る名大作がIMAXで蘇る!
蘇る、というよりこの音響と体感で観たらまた別の作品と言っても過言じゃないかも。

始まって2時間くらいの間は食い入る様に観てしまう。
超楽しいし、面白いし、何もかもが凄い!

CGなしでのこの凄まじい映像の圧倒感、今だったら絶対出来ないし、音楽とのマッチ感は言葉に表せないくらいのハマり具合。

ワーグナーのワルキューレにノせたヘリ騎行とナパーム弾のシークエンス‼︎

CCRのスージーQでブっ飛ぶプレイメイトショー‼︎

そして、ラストにかけてのDoors‼︎
この作品とDoorsのイッてしまいそうなハマり具合は一体なんなんだしかし‼︎

キャラは、サーフィンにこだわり過ぎキルゴア中佐とデニスホッパー演じるイカれ写真家が秀逸。

ハリスンフォードとかローレンスフィッシュバーンが出てだなんてコレ観て知った、知らなかった。

カーツ大佐は再度観ても何だかわけわからん。
主役が、マーロンブランド体てっのは、マーティンシーンが可哀想過ぎるわ。

前半の充実感に比べると、2時間過ぎた辺りから、腰痛いとかトイレ行きたいとかも出てくるので集中力が削がれる。
話も陰鬱だし、哲学的だったり前衛的だったりして。

コッポラが、インタビューでテーマを問われた時、『撮ってるウチに何を伝えたいのか分からなくなった。』と答えたのは有名な話だけど、ホントそんな感じ。

大義名分の少なかったベトナム戦争に対するアメリカの体と計らずも被った⁉︎

このファイナルカット版では、ラストの爆撃が削られてだけど、ソレだと全然意味とかテーマ変わっちゃわない⁉︎

劇場版、完全版、ファイナルカット版では、それぞれ違う解釈になってしまいますよね。

その周辺がモヤモヤしてるんで、ちょっとマイナス要素。
あとは完璧‼︎


ロードムービーならぬリヴァームービー。


評点・・・★★★★☆ 4.5
『過去の名作大作が割と頻繁にIMAXをもって蘇られせてくれるので今後も含めて超期待してる。ま、しかし原題の〝apocalypsis now〝ってのは凄いタイトルだけど、和訳した〝地獄の黙示録〝はもっと凄いタイトル。下手するとホラームービーみたい笑』